ムラートの日々の徒然

「トルコのキリム展」をしながら九州を周る毎日。展示会の情報も。

日本のケーキ

2010-10-22 01:24:56 | 日本って国は・・・

私は日本に来て8年目になります。


最初は全く分からなかった日本語も

今ではほぼ(?)分かるようになり、

大抵の日本の習慣や文化なども理解できるようになりました。


それでも、未だに

理解できないことや

今更ながら気づいたこと

疑問・感心することがあります。


そのように私が思ったことを

「日本って国は・・・」シリーズにして

お届けしたいと思います。


第一回目は

日本のケーキについてです。


私は日本のケーキは

世界一おいしい

と思っています。


もちろんトルコのケーキもおいしいです。

自分が生まれ育った国のケーキですし、

小さい時から食べていますので

私は素直においしいと思っています。


ですが日本のケーキは明らかに違います。

甘すぎず

上品で

それでいて全てにおいて

バランスが良いのです。


この繊細なバランス感覚は

日本人が生まれながらに持っているものだと思います。



私は旅が好きです。

色んな国に行って

リフレッシュできます。


そして、その土地独特の

食べ物や人に触れてみます。


そんな中、必ずと言っていいほど

その土地の甘いものを食べます。

(トルコ人の(男性の?)甘いもの好きは有名です)


大体どこも甘いです。

特にケーキは。

トルコのお菓子はそれこそ

「まるで砂糖を食べているような」

と比喩されるほど甘いですから

もちろんケーキも類に違わず、です。





これがトルコのケーキ。


これはバースデーケーキですが

どうですか、この色彩感覚。

日本の方からしてみれば

ありえないでしょう。


実際、私も1ピースしか食べれませんでした。

(他のトルコ人は何ピースも食べます。

気づいたらこの大きいケーキは冷蔵庫から消えていました)


それでも

自国のケーキを

愛してやまない私なのでした。