サックスと音楽と恋~musique_et_aimer

サックス奏者(マルチに活動中) 
鈴木研吾の日々の生活を綴るブログです。

【終了】室内楽フェスティヴァル_裏方の醍醐味

2015-03-21 23:11:51 | 日記
鈴研音楽会HP
http://suzukenconcert.jimdo.com/


長きに渡って運営を取組ませていただいた【第2回室内楽フェスティヴァル】が終わりました。

2回目とはいえ、初めて運営に関わらせていただきながらも統括を任され、資料もあるようでない所からのスタートでした。
至らない点、後手後手な対応な点が多々ある中、
多くの受講生と親子さま、先生方、大学の協力を得て、何とかぎりぎりの首の皮一枚で終える事ができました。

「演奏会は始まれば終わる」とよく言うものですが、その当たり前の風景を作るのがいかに大変か。
改めて思い知らされました。

普段とは畑違いの楽器・年齢層、人の多さと責任感に、余計に緊張や重圧感がありました。
スタッフもいつものメンバーではなく、ほとんどが初めましてさん。
年齢差が3歳~8歳の若い子たちへの指示、指導の難しさも感じました。
一週間フルで活躍してくれた子から、わずか半日の子まで色々と行き届かない点もありましたが、
アルバイトの子達一人欠けたらこのイベントは回りませんでした。

大きなトラブルはありませんでしたが、小さなトラブルはちょいちょいあり、
でも何とかそれを見せずに白鳥のごとく表面上は立派に、実際は足をこれでもかとバタバタさせておりました。
それも、アルバイトたちの支えのおかげ。



何とも言えないプレッシャーと恐怖を日々感じながらもそれをやるのは…ドM…だからではなく!

一週間、三回のレッスンという限られた時間の中で、先生たちから吸収してする。
普段受けているソロのレッスンとは違う室内楽での役割を勉強。
特に受講生と先生との編成では、初めまして一回目のレッスンから・・・少しずつそれぞれのチームの色を作っていく。
受講生の表情や、演奏が変わる姿が見れるのは何とも言えない喜びです。

受講生たちの吸収力はとてつもないパワーを感じます。
それに応じる先生方の圧倒的かつ暖かい包容力。

そして、金曜日のメンデルスゾーンの八重奏曲と今日のドヴォルザークのピアノ五重奏曲では、
思わず感動で胸がいっぱいになりました。

一時代を築き上げてきた東京カルテットの池田先生と磯村先生が並んで演奏する姿、
このフェスティヴァルを主宰して引っ張ってきた水野先生、
沼田先生、山崎先生、木越先生、田中先生・・・まさにスペシャルな方たちの、演奏会の最後を締めくくる演奏を聴いていたら・・・
今までの色々な想いが流れて行きました。

この瞬間があるから止められないんだと思います。

演奏者だけとしてやって行こうと思ったら会えない人たちとの繋がり、そこで感じたものを演奏活動に繋げる。
人生と大きな音楽の勉強がそこにはあります。



たくさんの反省点があります。

色々なご指摘も次の課題と反省にして行きたいなと思います。

明日は打って変わって歌とマリンバのコンサート。

明後日は4月からお世話になるホールの研修。

楽器の練習もしなくちゃ。

フェスティヴァルの書類作りも合間縫ってやりますよ~!


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