サックスと音楽と恋~musique_et_aimer

サックス奏者(マルチに活動中) 
鈴木研吾の日々の生活を綴るブログです。

昨日の話

2010-05-31 10:29:54 | 演奏会レポ
昨日は青砥にある[かつしかシンフォニーヒルズ~モーツァルトホール~]にアンサンブル・フィガロというアマオケのコンサートに行ってきました。
正しくはゲネプロも見学させていただきました。

まず、青砥という所は「昔ながらのお店」が沢山あって雰囲気が良くてつい散歩しました☆
駅にはワルツの塔というのがあって何と、シュトラウス像がo(><)o
ホールにはモーツァルト像…スゴイ( ̄▽ ̄;)

プログラムは
モーツァルト/劇場支配人
ベートーベン/交響曲第2番
シューマン/交響曲第4番

王道の中の王道の作曲家の作品を演奏していました。
アンサンブル・フィガロというオケは古典派を中心に取り扱う所で、演奏者一人ひとりがその曲一つひとつにしっかりと向き合って取り組んでいる、そんな演奏と姿が見る事ができました。
なによりも、演奏をしていて幸せそうな姿は胸打たれるものがありました。

アマチュアってどうしてもプロの反対語と思われがちですがそうじゃないと自分は思います。
音楽に対する姿勢や取り組み、想いはどちらも変わらず、違うのはそれで生計を立てているか、極めの域にいるのか、だと思います。
たまに音楽のプロの卵(ここではあえて音大生と述べます)よりもアマチュアの方たちの方がよっぽど音楽にまっすぐ向き合っているのではと思わされる事があります。
そういう意味で昨日の演奏会は自分を原点に帰らせてくれました。

また、指揮者は松元宏康先生だったのですがアンコール前に挨拶で
「(前略)アンサンブル・フィガロを振るのは8年振りになります。その8年前というのは自分が初めて社会人オケを振る、いわゆる指揮者としての仕事第一号でここから自分の指揮者生活が始まったと言っても過言ではありません。あれからプロ・アマ、様々なジャンルの団体を指揮させてもらって久々に帰って来ました。(後略)」

人あるところに歴史あり、歴史あるところに人あり

と感じました。
人生深く生きたいです!



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