仙台・宮城にしかないものは？

　メディアテークで開催された仙台市主催のイベント「歌人・俵万智VS詩人・武田こうじ　仙台の街の魅力を詠む」に行ってきました。なんと俵さんは昨年から仙台にお住まいとのこと。「観光客と住民の中間地点にいる」という立場から、仙台の印象をお話されていました。面白いなと思ったのは、仙台にはほどよく人がいるというところでした。大きなイベントが開催されていても、ぎゅうぎゅう詰めということはない、かといって人がまばらで寂しいという程でもない、ゆっくり楽しむには丁度良い混み具合なんだそうです。なるほど・・・疲れない、リラックスできる街なのか・・・。
　第２部は「佐世保バーガー」の仕掛け人の方からお話がありました。「佐世保＝基地、工業のまち」という観光には逆効果なイメージを逆手に取って、米軍から伝えられたハンバーガーを集中的に売りだしました。佐世保では飲み会の後はハンバーガーを食べてしめるという文化があるそうです！！驚きました。佐世保市民にとっては何でもない食文化が一躍観光資源に躍り出たのです。土日ともなると観光客が列を作るハンバーガーとは、どんなものなのか？是非食べてみたいです。