最近のK-1って、、、。パート2

2005/2/26の続き
前回のは↓のブログにあります。
http://white.ap.teacup.com/applet/mutoosamu/20050226/archive

前回は審判の技術の質の低さを書きましたが、先日のミドル級の小比類巻VS安廣戦でも同様でしたので、基本的に審判はなんの向上もなく、興行に判定が左右されるという状態が続いています。
私的には明らかに安廣勝ってたじゃん！！ブーイングもかなり起こってたみたいだし。
興行的にどちらが勝つ方が良いかか判定に影響されるというのは、はっきり言えばプロレスのようなショーでは許されるけど、真剣勝負の世界とごっちゃにされるのはどうかと、、、。
（プロレスがだめとか言うのではないですからね、根本的に世界が違うので）
興行、これは判定だけでなくマッチメイクにも表れています。
バタービーンとかの4回戦（記憶間違ってるかも）ボクサーや、引退した元世界チャンピオンのボクサーなど、使えないけど話題性だけで試合させはじめたもんだから、質の低下と、試合ではなくショーになってきている。
代表的なのは曙、、、、、。
弱い！！この現実があるのだけど、視聴率がとれると言うだけで使われてる。
これで飽きられたらお払い箱になるでしょう。
元々相撲は特殊な競技で、人を倒すための格闘技とは全く別物であるし、肉体改造に半年以上じっくりやれば期待も持てるんだけど、1年戦っても肉体に余り変化がないのは試合という目先にとらわれているためか、努力が足りないためか？？
曙自体は凄く真剣にやっているのだけど、あの肉体ではどうしようもないよ、時間かけて筋肉つけよう！

それから笑っちゃうことがまた出てきた。
角田復帰！、、、、、、、、、、、、、、、、、。
あの感動？の引退のドキュメントはなんだったんだろう、引退しても簡単に復帰できるような世界だったのかK-1って。
しかも対戦相手は曙、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。
何をしたいのかK-1。（笑）
曙が勝てば、簡単に復帰できるレベルの選手でないと勝てない曙の実力の再認識と、勝ち星のない曙を勝たせるには興行考えてくれる角田をかませ犬にさせたと思われるし、引退していた角田が勝てば弱小曙確実に終わり！だし、これまた簡単に復帰できるレベルでも勝てるくらいのレベルの低さを露呈することになるので、どっちが勝っても全く意味がないんですけど、話題性だけ見ている経営陣にはわからないんだろうなぁ。
全ての原因は経営陣なんですけどねー。