大分出身の物としては、ほんっっとに情けない事件です。
どんな事件かは皆さんも知っているし、面倒なので書きませんが、沈静化に向けて薄っぺらい回答が出てきましたね。
しかも県教育委員会も学校も砂糖にハチミツかけたような甘さですね。
苦渋の選択で退職勧告したとか県教委が言っていますが、バカじゃないの?苦渋の選択しているのは不正な教師がいるとわかって通わせなければいけない子供の親と、そこに通う子供達でしょう。
不正合格の教師も知らなかったとか被害者面していますが、これも理解出来ない。
知らないですむなら犯罪者が大幅に少なくなるよね。
まずはしっかり現実を受け止め来年もう一度試験受けて正々堂々教師になりましょう。(証拠が正しいのかどうかには多少疑問もあるので、全く心当たりのない人もいるかもしれないのは気がかりですけど)
恨むのなら親、県教委、学校等組織を恨んで、教師になったら腐った人たちを駆逐してよ。
今回は今年度採用者のみの完璧なシッポきりで終わりそうだけど、汚職は数十年前からあると証言している人もいて、自分が小学生の頃にも合った可能性があるんですよね。
ちなみに議会では口利きはやめようとか言う議題が可決されたとか・・・・・・・・・・・・子供かよ!
根は実はこことは別の所、大分県という地場産業の弱体化にあります。
一村一品運動や一部温泉街の成功はありますが、大手企業誘致による雇用や幹線道路沿いのパチンコ屋くらいしか頼れる物はなく、結局教師等公務員に人気が集まり、そこに入るために不正が始まると言うわかりきった結末に。
根本的に大分の経済構造の立て直しをしなければ後を絶たない事でしょう。
どう考えても誰でも出来る総理大臣決めるより重要な案件だと思う。
私の所も個人的に教師にたいする見方を考え直すような事が色々ありまして、アホウな教師はほんとに沢山いる事に驚いています。
はい、間違いなく大分だけではないでしょうね。
イラストレーター武藤 修