7月1日 初夏はもう少し

晴れ予報だったけれど、寒い一日　仕事の一日。
明日からは別の新しい職場にいくため、履歴書を作成
あ～あ～　疲れた

今日7月1日は。。。
私の住む高岡では「瑞龍寺のひとつやいとの日」
国宝瑞龍寺で無病息災を祈願する「やいと（お灸）」が行われています。昔、瑞龍寺の雲水達が厄除けに三里（膝頭の下で外側の少し窪んだところ）に灸をしながら全国行脚をしたことが伝わったものです。

そして、私の出身・金沢では「氷室の日」
７月１日は金沢の風習で、氷室饅頭というのを食べます。おそらく、金沢市民の９９㌫はこの日１個といわず何個も食べるでしょう。
これは、藩政時代に加賀藩から徳川幕府へ氷を献上する日でした。（旧暦６月１日）氷室とは冬に雪を入れて、氷としてためておいた室（むろ）で、兼六園の中にその跡があります。夏のこの暑い時期に、筵と笹の葉に厳重にくるんで、金沢より、江戸の藩邸まで運ばれたそうです。その、将軍献上のための氷が無事届けられるように、神社に饅頭を供えて祈願されました。そんな事から、町民にもこの日は氷のかわりに饅頭を食べる風習ができました。また、この饅頭を食べることは夏を越す体力を養い、無病息災を願う意味もあります。

Key　Wordは無病息災
昨今は、生活習慣病が気になる人がいっぱい。
医療費高騰や介護保険も保護から支援に変更されて、
施設に入院・入所するよりも、
日常の生活の中で「一病息災・二病息災。。。」と過ごすことが重要ですね
故事来歴を紐解き、「ひとつやいと」や「氷室饅頭」などの習慣を体験することも楽しいでしょう