✿ ニンニクカズラ
ノウゼンカズラ科、マンソア属、 別名:ガーリックバイン、 開花期:10月~12月、 熱帯アメリカ原産の蔓性花木、蔓は枝分れしながら4~5mの長さに伸びます。 花はラッパ状で先端は5っに分かれ、手毬状にまとめて咲きます。 咲き始めは紅紫色ですが、徐々に色が抜けていくように白っぽくなります。
本来は一年を通して開花しますが、挿し木によって開花する時期を調節したり、矮化剤を使いコンパクトにまとめた鉢植えが秋に出回ります。
一定の温度が保てる植物園の温室では季節に関係なく開花します。 葉や花を摘むとニンニクのような臭いがするので、この名前が付きました。
※ 参照サイト ・・・ ヤサシイエンゲイ
✿ インドジャボクの実
キョウチクトウ科、 別名:ラウオルフィア インド周辺に自生し、根の形がヘビのようである事から命名と、ヘビの咬傷薬に用いた説もあります。 花色は白色や薄いピンク色。
常緑性低木、根は灰褐色で縦じわがあり、直根性でやや味は苦い。 温度さえ合えば周年開花し実の出来始めは緑色、熟せば黒く変わります。
※ 参照サイト ・・・ フリー百科事典「ウィキペディア」
撮影地:文京区・小石川植物園