✿ハマゴウ (浜 拷)
シソ科、 別名:ハマハイ、ハマボウ(アオイ科にもあり)、 開花期:8月~9月、 落葉性低木、
葉を線香の原料にした事から「浜 香」の名が生まれ、これが転訛してハマゴウになったと言われています。
枝先に円錐花序をつけ青紫色の小さな花を咲かせ、全体にユーカリに似た芳香があります。
✿ オオヒナノウスツボ (大雛の臼壺)
ゴマノハグサ科 / 多年草、 開花期:8月~9月、
茎は角ばった稜が4っあって四角になり、直立して高さ1mになり、上部には軟毛が生える。
葉は厚く先端は尖り、縁には鋸歯が多数ある。
雌蕊先熟で花が開くと花柱が花の外に伸び、受粉して下垂する。
この時、自花の葯から花粉は出ない。
その後、雄蕊が伸びて葯の縁が裂け花粉を出す。
これによって同一の花からの受粉が避けられる。
↕ 参考写真
✿ ヒメウラジロ
イノモトソウ科、 準絶滅危惧Ⅱ類 (VU)、 常緑性シダ植物、
新芽が出てきてゼンマイ状から葉になるまでの様子は他の植物には無い変化が楽しめます。
ガラスケース越しに撮影。