※ ベニシダ (紅羊歯)
オシダ科、 オシダ属、 常緑性多年草、
日本から東アジア~フィリピンまで自生し、草原や明るい林内などに見られます。
和名は春の新芽の芽吹きが赤い事に由来します。
葉の裏のソーラスと呼ばれる胞子嚢が鮮やかに赤く色づきます。
全体に鱗片が多く色や形に特徴が表れ、花は咲きません。
シダ植物は種を作らず、葉裏のソーラス(胞子嚢)↓ が赤く色付き熟すとはじけて胞子を飛ばします。
※ オシダ (雄羊歯)
オシダ科、 オシダ属、 常緑性多年草、
感じとしては「雄シダ」の名前どおり男っぽい印象を受けます。
具体的には全体に大きく鱗片が多く軸が太めです。
地上性でシダとしては中~大型、根茎は直立するか斜めに立つか、あるいは横に這う。
↓ ソーラス (胞子嚢)
参照:シダ植物図鑑
撮影地:江戸川区南葛西。