その日、私は、とても疲れていた。
ひと眠りして、居間に行くと、
飼っている小鳥が、すぐに、私に気づき、
カゴの中で、駆け寄るように、傍に来た。
カゴの外に、出たいのね…。
出してあげたいけれど、ヘトヘトで。 ( 苦笑 )
子供のような、無垢な瞳で、私を見つめる小鳥の目線に、
合わせるように、座り込んで、話し掛けていた。
日本語で、子供たちが歌う… 『 虹の彼方に 』が、
途切れとぎれに、聴こえて来る。
いつの日にか 私は 遠い国へ 行くよ
苦しいことも 悲しいことも 無い国へ行く
虹の彼方の空は 鳥が歌うよ さあ 行きましょう
虹の彼方に むかしむかし
子守唄で 聞いた国がある
小さな幸せの青い鳥と共に
クァン( 光 )と名付けた、我が家の小鳥は、
気づいたら、大切な、家族の一員になっていて、
心配性な私の、心の拠り所となり、
時々、燃え尽きてしまいそうになる火種に、
ちょこちょこ、薪を焼べ続けてくれている。笑
クァン
可愛いクァン
ママのところに来てくれて、
ありがとう。
長生きしてね。
♡ *・゜゚・*:.。..。.:*・ ♡ ・*:.。. .。.:*・゜゚・* ♡
2020年11月に書いた日記に加筆し、
再度、投稿させて頂きました。(^^)
この頃のクァンちゃん、鼻の頭が赤かったなぁ〜
今は、卵も産まなくなって、青いです。
年々、気の引き方が上手くなっていて、
一度、カゴの外に出たら、あれこれ頭を使って、
なんだかんだと、家族の傍にいます。(^^)
賢いんだよなぁ〜〜〜(¯º¯;)