素直なきもちで・・・ありがとう!

思うまま、日々感じたこと、写真の画像加工をupしています。
ハンドルネーム :Kaigowearと申します。

夢のような五日間

2024-10-11 11:52:58 | 日記

ほんとうに・・・久しぶりの投稿です

      

もともと、フォローしてくださってる【ありがたい方】は少なかったのに

10か月近く、投稿していません・・・

時々、皆様のブログは拝見してはいたのですが・・・

  書く内容を絞り込むことが出来なくてね。

 

10か月近くの間、時間はスローだと感じていても、時計通り流れていました。

 

   4月に、久々に横浜、東京に行きました。

と、いうより帰りました (気分は、そんな感じです。いまだに山口になじめてないので )

      

      

実は、甥の結婚式に出席したのですが、おめでたい結婚式のおすそ分けを頂いた雰囲気です。

私の萎えていた、こころ も 体 も10年以上、活性化しました。

         

本当に、楽しくて、夢のようでした・・・

大げさではなくて、

主人の介護生活を忘れて、思いっきりあちこちに行けるのですもの・・・

     

 

  人生百年時代

確かに、みんな長生きの時代になっています・・・

残念ながら、心身ともに元気での、百年ではないのです・・・

 

主人の病気が発覚されて、三年近く経ったのですが、

我ながら、よくここまで来たな~~って、思います。

夢のような、東京、横浜行まで、本当にいろんなことがあって・・・

    

     

 

『アルツハイマー型認知症』と診断されて、肺気腫にもかかって、少しの移動で息のきれる主人を

連れて東京、横浜までいくことはとうてい無理

主人の兄、妹に病気のことを相談した際は

「そっちのことは、そっちで解決して」は、まだいい方で、

びっくりして、耳を疑ったのは、

電話がつながったとたん、「どちらさま」の一言

       

もう、誰も頼れない・・・

自分で動くしかない

 

地域包括支援センターに出向いて、ケアーマネージャーさんを紹介して頂き、

デイ・ケアーをお願いし、ショートステイをお願いし、

やっとのことで、東京・横浜 帰りが叶った訳です。

  そして、三年近く、先の見えない不安からも、介護システムがある という、不安からも

  少し解放されたのです。

  介護保険制度のきちんとした日本は、ありがたいと思います。

 

だから、本当に夢のような五日間でした。

    

 

     

 

       

百年までではなくても、死を迎えるまで、

いろんな辛いこと、悲しいこと、苦しいいこと・・・

たくさんの出来事に出会うと思います。

楽しい人生百年時代ではない・・・

 

それでも、生き抜いて行こう

負けてたまるか  精神で、生きてみよう と、ブログ更新していない10か月近くの

心境を書いてみました・・・

  

    

 

        

気分転換の、写真の画像処理をupしながら

また、ぼちぼちとブロブ投稿します

良かったら、見てくださいね

 

 

 

 


TPОが絶対条件

2024-01-30 13:58:35 | 日記

2024年が始まって、ほぼ1ヶ月も過ぎてしまいましたね・・・

なかなかブログ更新出来ていませんでした

多分❓ 忘れられてしまっていると覚悟しながら、パソコンに向かっています

     ※クリスマスっぽい雰囲気ですね・・・

       昨年12月のものです。

       接触事故に遭ったことは、ブログに書きましたが、打撲は後々にひびきました・・・

       傘を杖代わりにして歩いていました・・・

       今年に入って、傘杖なしで歩けるようになりましたが・・・

    

      

      それでも、未だに接骨院通いの日々です

 

      不思議というか、「世の中には、こういう人がいるんだ❓・・・」

      三ケ月近く経っても、「その後いかがですか❓」の、電話連絡さえないのには、

      私が今まで出会った人達には一人もいませんでした・・・

     

     世間知らずだったのですかね❓

     そういう人もいるのだ・・・

     今まで、出会った人達が、常識的な人達で、当たり前の巾が狭かったのかしら❔❓

       

         一見は似ていても、心の中は全く違う・・・

       

     世の中は、そんな人達で成り立っているのですね・・・

     ある人には当たり前のことが、

     ある人にとっては、考えられない事・・・

     

    さて・・・

    お話しは、

これまでのこと (青春の記録・・・デザイナーへの道) の続きです。

新しい会社で、私ひとりで始めたブランドの

展示会に向けて、サンプル作りの日々でした。

たいていのアパレルでは、展示会という見本市を開催します。

展示会で、評判の良し悪しで量産の数を決めます。

     

 

私の始めた 新ブランドは、既存のブランドとはブランドコンセプトも、ターゲットも異なります。

会社の売上幅を広げるために、新ブランドを作ったのだから当たり前ですね・・・

 

数型サンプルが出来あがった時、既存ブランドの営業マンと会議をしました。

新ブランドの商品は、新しく営業マンを増やさないで、

     社長は、

既存ブランドの営業マンに、新規開拓し、そして販売してもらい、

販売ルートを広げるつもりだったのです。

       

社内会議での営業マンの意見はさまざま・・・

どちらかというと・・・

首をかしげている人が多かった

「自分の担当しているブテックでは、売れないと思うし、自分もこの服は

一体、どんな人が着て、いつ、どこにいくのか?わかりません・・・」

   こんな意見が、圧倒的でした・・・」

 

当時は、TPО (時間、場所、場面) のわかる服が絶対条件。

     今でこそ、当たり前  のことですが・・・・・

着るひとの感性で、いろんなふうに着こなして出かけたり、人に会ったり・・・

そんな事を言う人は、まだまだ少なかったです

      

そりゃ・・・ショックですよ・・・

   それでも・・・

期待されていない状態で、展示会に向けて、ひとり生地屋に行き

デザインして、ボディに向かってサンプルを作りました・・・

 

不思議なんですが、ショックでも、そんなに悲しくなかった・・・・

     

      

そして、展示会の初日を迎えることになるのですが・・・・

  次回にしますね・・・

     

    ※ 私が始めた、ノンエイジ・コーディネイトで何年も着れる単品アイテムがコンセプト。

      今でも、数十年前のカシミアセーター(“TSE”・ニューヨークブランド“セイ”)は、愛用してます。

      バックも持ちてがいたんできたけれども、違う持ちてを取り付けて愛用

      もしかしたら、生き方がコンセプトだったような気がしています。

         でも・・・

     新しくジョッキーブーツは、この冬購入しました。

       

 

 

   


“けじめ” の意味

2023-12-13 13:15:00 | 日記

秋が長いのか❓ 冬が遅いのか❔

 そんな感じの日々が続いている、山口です。

      

さて・・・

 仕事を中心に書いている

【今まで生きてきて・・・そして、これから・・・】の、 三十代半ばのお話しの続きです。

 

前回は、社長とファッション界の話で盛り上がり、話し終わる頃には

 来週から一緒に仕事をしよう  とまで、言ってもらえたのですが・・・

 仕事内容とか、お給料とか、どうゆう条件なのか

 そんな話もせず、お暇したところまででした・・・

      ※ メイクバッチリして、バーのホステス見たいな私・・・

       資生堂主催の “無料メイク教室” でメイク後、プロカメラマンに撮ってもらった写真です。

       写真を撮られることに縁がなくて、これを履歴書に使いました

       履歴書らしからぬ写真・・・今思うと、場所間違っているようで、恥ずかしいですが・・・

          

 

そして、週が明けて、会社に,初出勤した私です。

その時は、ちゃんと履歴書持参しました。(上のガンメの写真を貼った履歴書 )

 

ところが、前回の社長とは、全くの別人

 

    

ものすごく事務的な雰囲気で、一方的にお話しされて面喰った私です。

 

社長:「今日からよろしく!

   貴方には、前回話していたような、あなたらしい雰囲気の洋服を作って頂きたい・・・

   とうざは、あなた一人で、全て仕事してください

   営業兼МDを一人つけるから、彼と相談して、年俸 〇〇で・・・

   勤務時間は会社の規定通りで

 

私の心の中・・・えっ  そんな~~ この間はもっと親しくお話しして頂きましたよね❣

 

 

    ―― 今はでは、その意味は、わかります。――

“けじめ” のある社長だったのです。

でも、その時点では、「なんで ❔  あんなに、フレンドリーな人だったのに

前の会社には戻れないし、ここで頑張るしかない・・・

       ※ 知らない世界:回りを囲まれて、健気に咲いているマツムシソウ

        当時の私の心境❓❔

      

即・・・

営業兼МDと、ブランド名を考えたり、

どういう商品展開・商品イメージ・ターゲット・もろもろの話し合いをする日々が続きました。

      

      ※ 上 下 の写真は、イメージ写真で、私の作品ではありません・・・

        単品コーディネイトブランドのイメージ写真(今年の春の 【evan eva】の服です。

        服の雰囲気が似ているので、使わせてもらいました・・・)

 

      

    最終的に決めたコンセプト

◆大人の女性の、オンタイムの服

◆単品コーディネイトブランドで、次に購入しても、前回の服と合わせることの出来る

 コンポーネント服

◆出来れば、素材からオリジナルを使用している服

◆素材は、天然素材使用 

 (当時は天然素材は高級で、化学繊維 (ポリエステルやアクリルetc.)は安物と思われていた・・・)

そんなコンセプトで、デザイン・パターンは私自身で制作して

まず、数点サンプル作成し、展示会に出展してみよう・・・ 

一つの素材で、数型作成します・・・理由は後々に、書くと思いますが

 

     

 

      

         

     そして・・・

展示会に向けて、必死に作業にとりかかりました・・・

      次回に続きます・・・

  

    

      ※ 最近の私です。

       リタイアしてからは、カジュアル派

       昔買った服を (年金生活者は、服など買えませんしね ) 何とか、今っぽくと・・・

       いろいろ考えながら、コーディネイト

       ジョッキーブーツだけ、今年購入しました・・・清水の舞台から飛び降りて

       セーターも、デニムも数年前から着ています。

       

       

      

 

 

 

 

 

 

 

 


私の原点

2023-12-06 10:46:07 | 日記

十二月に入り、今年も、あとわずかですね・・・

日本だけでなく、世界のあちこちで自然災害、戦争・・・毎日ニュースを見ては

こころが痛む 一年です

   

 

      

 

これまでのこと (青春の記録・・・デザイナーへの道) を、再びお話ししますね

『興味なし』の方も、『興味少しあり❓』の方も、写真をちらっと見てくださると

嬉しいです  

 

三十代後半までの私は、デザイナーにはなったもの、いつも消化不良の日々を送っていました

  【本当に作りたい服・・・】見えているのに、見えてないような❓❔

 

そんな、ある日 

  三十代後半に、チャンスが訪れました。

    

     

友人の紹介で、ある会社の社長にお会いしました。

そこは、古い洋館を使って、事務所にしているこじんまりとした

従業員25人位の、婦人服アパレル

当時、社長は30代 (私より、少しだけ上の同世代) で、従業員も、ほぼ同世代の人たちばかりで

みんな元気いっぱいで、活気にあふれた会社でした

    

    

 

白金台にある、古い洋館の暖炉のある部屋 (ショータイム兼応接室として使われていた部屋) で、

洋服に関する話を、数時間は、話したことと思います。

 “ミラノファッション” が、一般的になる少し前の頃でしたが、

 社長も私も、“ミラノファッション” が、これから浸透してくると信じていましたから・・・

 二人共、意気投合

 時間のたつのも忘れて、話しをして記憶があります・・・

    

       

 

        

洋服以外の話題には、全く無知な私でしたが、

興味ある話だと、時間を忘れておしゃべりな私です

 

    ♪ミラノでは

ジョルジュ・アルマーニー ―― ジャン・フランコ・フェレ ―― クリッア ――

ヴィェルサーチ ――   形態は違うけれど マックスマーラ

   ♪パリでは、

サンローラン ―― シャネル ――ディオール ――オジャール ――

   ♪ニューヨクの 

カルバンクライン ―― オスカー・デラレンタ ―― ラルフローレン ――

  私は、当時あまり知られてなかった、

ソーホー地区の エイドリーが大好きで・・・・

 

デザイナーたちそれぞれの好きなところや、雰囲気をペラペラ話したことを覚えています

        ※ 当時は日本人のデザイナーでは、好きな雰囲気はなかった・・・

          耀司 ・山本 ―― 川久保玲 ―― とか、パリにはまだ進出してなかったし、

          高田賢三 ―― 三宅一生  ――はパリのデザイナーの枠に入っていたようにおもいます。

        

社長も、嫌いではない話の内容で、盛り上がり

    社長:「一緒に仕事しよう

    私:「わかりました・・・そんな雰囲気の洋服作っていいのですね

 

あきれてしまう話ですが、

詳しい話 (お給料とか、当時その会社は、二つのブランドがありましたが、どっちで働くか❔) は

全くなしで、来週からとだけ・・・

     そりゃ、そうですよね

     あきれた私は履歴書も持参しないで、その会社に行ったのですから

     その日の次の週から、

     私の原点 (それまでの仕事とは全く違うので、原点と思います。)

と、なる仕事をすることになりました・・・

 

 

     ※ 最近の私

      珍しいんです。

      デザイン・パターンを自分用に作ったコーディネイト (ワンピースとコート)

      もうそろそろ、着納めの年かな??

      姿勢が良くないと、アッパーパーのように見えるかも

 

      ミニ丈で、異素材を低い位置を切り替えた、コクーンシルエット

      ノーカラー・六部袖丈なので、インナーにピッタリとしたTシャツをレイヤードできます。

      数少ない“私による 私のための世界に一点しかない服”です。

      記念に撮りました・・・ジョッキーブーツとコーディネイトしたら、今年らしくなりました・・・

      

        

        

 

 

  


フレスコアートのこと

2023-11-27 14:11:35 | 日記

何だか急に冬がやってきましたね

そのせいか、紅葉のグラデーションカラーがとても綺麗です・・・山口は!

      

     この所

私の仕事人生を、お話ししていたのですが、ちょっと横道にそれて・・・

 

最近なんですが、

車の追突事故の、被害者になりました  

 

自宅の近くに、気になるショールムがありました。

         

       ※こういう建物と、看板でした

         建物が気にいったので、加工しました。

      

【フレスコアート】の、知識がなくて、中をのぞいていたら、

後から ”ドオーン” という音がしたんです。

なんだろう ❓❔と、ふと振り返ると、私の目の前に大きなベンツ  

車を運転している人が、バックしながら、駐車しようとしていたようです。

 

一緒にいた主人が、とっさに・・・

運転席をドンドン叩いて

「出てきなさい、ドアを開けなさい」と、叫んでいます

主人は、アルツハイマー病の初期を診断されているので

やりとりに不都合があると困ります・・・

 

     

少し、痛かったけれども、主人の言動の方が気になり

車から降りた方に

「大丈夫ですよ 」と言い

その場を離れました・・・

 

その時、「私でお役に立てることがあれば・・・」と、運転していた人の言葉

帰る道すがら、なんだか変 ❓❔

ぶつけておいて、お役に立てればと言いながら、電話番号も教えなくて・・・

 

とっさの自分の浅はかさに呆れましたが、後のまつり

 

    

 

二三日経って、あたった左側が痛くなり、

整形外科に行く羽目に・・・

幸い、ショールムの前だったので、そこを訪ねて、相手の電話番号を聞く事ができました・・・

 

ここの建物のショールムは、印刷屋さんのショールムでした。

  【ギャラリーダイイチ】という印刷屋さん

特殊な印刷技術で、写真や絵画の印刷物をよりリアルに仕上げる技術を

持っている印刷屋さんです。

   

展示されている写真も、絵画も

普通の印刷物より、凹凸感があり素晴らしい世界感です

      

       

山口にも、優れた会社があるのだと、感動しました❣

   ところが、

”歳をとると、痛みは遅れてやってくる・・・

   まさにそうです

あれから、一ケ月以上たっているのに、

整骨院か良い・・・

       

写真を撮りに出かける範囲は制限されるし、

無理な姿勢をとると、後に苦痛がやってきます

打撲を甘くみたら、ダメですね~~

 

    

     【ギャラリーダイイチ】の ショールムの様子です。

       クラシックが、レコード盤の形をしたオルゴールから流れて心地よいです。

もっぱら、近くを散歩しながら、写真を撮っています・・・

最近自分で気にいっている写真と、自分のコーディネート写真です❣

       

       

      

   最後が、お目目汚し・・・

   何年もコーディネイトを変えて着るもが、私のスタンス

   古くても新しく見せれたら、やったー!です。

   そういう、メーカーに踊らされないコーディネーターやスタイリストがいてもいいのに・・・