みなさんこんにちは!
カーサデザイン×マイホームです!
突然ですが、みなさんは「長期優良住宅」というものはご存じでしょうか?🤔
今回は安全性が可視化される制度「長期優良住宅」についてお話します!
【長期優良住宅とは?】
長期優良住宅認定制度の基準をクリアして認定を受けた住宅を長期優良住宅と呼びます!
つまり長期優良住宅とは「長く安心・快適に暮らせる家」ということですね!
認定基準は下記の7項目になります!
【耐震性】
耐震等級2以上or免震建築物(自身に強い家であること)
【劣化対策】
劣化対策等級3+小屋裏・床下点検口の設置(数世代にわたり住宅の構造躯体が使用可能なこと)
【省エネルギー性】
省エネルギー対策等級4(断熱性能などの省エネ性能)
【維持管理・更新の容易性】
維持管理対策等級3(維持管理・メンテナンスのしやすさ)
【住戸面積】
居住面積75㎡以上 基準床面積40㎡以上
【居住環境】
地方公共団体の規制に従って居住環境の維持・向上に配慮されていること
【維持保全計画】
建築時から将来を考え、定期的な点検・補修等に関する計画をすること
またその点検などの履歴が蓄積されていること
こちらをクリアして認定を受けた家が長期優良住宅になります!
なかなか項目が多くて大変ですね😣
また、長期優良住宅の認定を受けると「住宅ローン減税の控除枠拡大」や「所得税の特別控除」などの
メリットがあります🎉🎉🎉
デメリットとしては建築時には施主か建築会社が着工前に申請をする必要があることや
家が完成してからも10年に1回程度、点検や必要に応じた修繕、改良をしてその記録を作成・保存しなくてはいけません、、、
また、認定を受けるための申請料や、各基準をクリアするために一般の建築よりもコストが掛かってしまうため
それに応じた費用も必要になってしまいます、、、😣😣😣
とまぁこんな感じで良いところも悪いところもありますが建物の安全性を可視化できる大切な制度ですので
興味のある方は申請して建築したり、認定を受けた住宅を探してみてはいかがでしょうか!
最後になりますが、「長期優良住宅の認定を受けていない建物は安全じゃないのか?」と思う方がいると思いますが、
最近の住宅は長期優良住宅の認定を受けている・受けていないに関わらず、耐震性や省エネルギー性に
配慮された家づくりをしている所が多いです!また、外壁材や屋根材などが軽量化されることによって耐震性能が上がるなど
建材の質と共に住宅の質も上がってきています!
その為、長期優良住宅の認定をうけていなくても安全・快適に暮らせる家はあるということを
忘れないように、建築・お家探しライフをお過ごしください😳😳😳
以上カーサデザイン×マイホームでしたー😭