先週のことになりますが、息子から夏風邪がうつってしまいました。
息子相当苦しんでいて、高熱と口の中のぶつぶつで食欲がなくなり、とても心配したのですが、ほぼ治りかけたころ、それは私に降りかかりました。
長文ですが、経過を報告します。
7月14日(月)の朝、なんか喉が痛いなあ、クーラーかけて寝たのがいけなかったかな…と思っていました。
午前中仕事だったので、息子を8時半に保育園に預けました。
9時半から歯医者で健診。
息子がいるとなかなか歯医者に行けないので、喉が痛いけど行ってきました。
10時半からネイルのお客様でしたが、その直前、体がだるいなぁと思って熱を測ると37.2度でした。
これなら頑張れるかなとお客様に来ていただき、終了したのが12:15。
午後は健康診断に行くつもりだったので、片づけをしようとしたのですが、体がすでに動きません。
13:30に熱を測ると、38.4度でした。
これでは健診ではなくて、受診になってしまうと思い、とりあえず寝ることにしました。
でもだんだん体が熱くなってきて、眠ることができず、14:30に熱を測ると、驚愕の39.6度。
これはただ事ではないと思い、まず、車には乗れなそうだ、息子のお迎えには行けないかも…と思い、慌てて仕事中の夫にメール。
夫の母親や私の母親や保育園や、あちこち電話やメールをしてもらって、本来は16時にお迎えのところを1時間延長してもらって、私の母親と娘がお迎えに行ってくれました。
父親と娘が夜のお弁当を買いに行ってくれて、夫が帰宅してすぐ、子供たちを両親にお願いして、私は夜間救急に連れて行ってもらいました。
とりあえずのどの炎症を抑える抗生剤と、解熱鎮痛剤と胃薬を一日分もらって帰宅しました。
その日は38度より熱が下がることはありませんでした。
15日(火)、前日の流れで保育園に息子を預けることができたので、夫に時間休を取ってもらって連れて行ってもらいました。
保育園様様です。
37度台に熱が下がったので、まずは病院に行きました。
同じような薬と、解熱鎮痛剤は強めなので、飲み過ぎないようにと言う注意と、トローチをもらいました。
このころはだんだん喉の痛みが増してきていました。
だんだん食べれる物が限られてきました。
熱が下がるとつい動いてしまいます。
食料品などを買い出しに行ってしまいました。
少し休んで息子のお迎えと、娘の習い事の送迎をして、夕飯は味見しなくても大丈夫なメニューの夕飯を作りました。
夜になってまた熱が上がり、38度台に。
夫が早めに帰宅してくれたので、こんにゃくゼリーを食べて、汗を流して寝ました。
16日(水)、熱がようやく下がりました。
でものどの痛みは尋常ではありません。
風邪で喉がヒリヒリするとは全く違う、焼け付くような痛みです。
しかも喉にはブツブツが!
こうなると食べ物はおろか、唾を飲むことさえ困難です。
真夏の暑い中、水分も満足に取れず、熱中症にならないようにクーラーをつけておくことくらいしかできることはありませんでした。
そして、食べられないけどお腹はすくのです。
喉の痛みと、空腹で、ほぼ絶食でひたすら我慢でした。
朝食はフレンチトーストをすごく小さく切って、ゆっくり食べました。
空腹で軽くめまいさえしました。
そんなときに鎮痛剤なんて飲んだらさらに具合が悪くなりそうだったので、息子が寝てから薬を飲んで、とろろうどんを食べました。
17日(木)、息子の常備薬が切れたため、小児科に行きました。
そこで先生に、「息子のヘルパンギーナがうつったみたい」と伝えると、口の中を見られて、「あー、ぶつぶつしてるね。大人がかかると大変なのよ。もう少しで食べられるようになるから…」と、はっきりと診断されました。
病名が分かっただけで、少しすっきりしましたが、だからと言ってよくなるわけでもなく、息子が少しずつ良くなったように、特効薬もないので良くなるのを待つしかないのです。
この日もほぼ絶食。
料理しようにも味見が出来ません。
子供はレトルトカレーでした。
私は痛み止めを飲んで海苔茶漬けでした。
18日(金)、すっかり体力の落ちた私は、息子と散歩するも、すぐ疲れてしまいました。
食べられないって大変です。
まだ喉が痛いので、海苔茶漬けでした。
19日(土)、まだ私は食べられません。
せいぜい味付けしてないうどんやおそうめんくらいです。
なので、昼ごはんは夫と子供たちで外食してもらいました。
夜は駅でお祭りだったのですが、私は行っても食べられないし、駅まで15分歩くのも億劫だったので、息子と留守番でした。
20日(日)、少し食べられるようになってきました。
お昼はチャーハンを作って食べました。
夜は近くのショッピングセンターで、冷たいうどんを食べました。
まだ喉は痛みますが、食べれるようになったのがうれしかったです。
21日(月)、だいぶ食べられるようになってきました。
でもずっときちんと食べてなかったので、今度はお腹を壊してしまいました。
そういえば帝王切開のあと、最初の食事はお粥だったな…なんて思いだしました。
22日(火)、ほぼ完治。
口のぶつぶつもほとんどなくなりました。
と言うわけで、発症から完治まで、9日かかりました。
体重もだいぶ落ちました。
うれしいような悲しいような。
すぐ戻ると思いますが、これを機会にキープできるように食事を抑えようかと思います。
大変長くなりましたが、大人がヘルパンギーナになるとすごくつらいと言うことを記録してみました。
読んでいただきありがとうございました。
万が一掛かってしまった方の参考になればと思います。