ガラスの動物園

気になっていたテネシー・ウィリアムズの戯曲ガラスの動物園。不条理劇ってそんなに観たいものではないけど渡部えりさんの演出出演という事でチケットゲット。なかなか人気の公演のようで今となってはチケット🎟持っていて良かった感。

本当ならシアターコクーンでの上演だったのだろうけど改修工事中なので紀伊國屋シアター。間違えてサザンシアターに行きそうになったが途中で気づいて良かった。あまりに前に買ったので日にちすら忘れそうだったのだけど無事開演前に到着。驚いたのは一部がなんと2時間半休憩なし💦その後15分の休憩挟んで2部は1時間。でもこの2時間半はあっという間だった。面白かったと言うことなのだと思う。役者も尾上松也さん中心に吉岡里帆さん、どうなのかな〜と思っていたけどとても適役だった。ユーモアたっぷりの演出だったので結構笑えた。2部は無くても良かったかな❓と思ったが…ここは別役実の書き足した続編、一人芝居だ。終わって外に出るとマチネ公演見たはずが夕方に💦新宿は雑踏となっていた。文学というか戯曲もその国の文化ぎわからないとなかなか理解しづらい。ロシア文学が難解なのは分かってるけど私にとってアメリカ文学もなかなか難解だ。南部とか階級とかそんな事の知識がないと真意は分かりづらい。歌舞伎だってなんだって同じなんだと思うけど。ともかく観てよかった。当日券を求める列が出来ていた。結構年配のお客さん多いかな…

舞台って日常から解き放ってくれるところが良い🙆‍♀️特に考えなくてはならない作品とかだと脳も使うし。家でテレビ観てるのとは全く違う。ここ数年劇場に足を運ぶのも一苦労だっただけに舞台の必要性を実感。年末までに何作品か観るので楽しみだ❣️