花パソサロン

人と人の絆を大切にして 
お友達同士やグループでパソコンを楽しみながら
脳の活性化を目指しています。

認知症サポート養成講座

2010年09月16日 | 日記
京都市長寿すこやかセンターでは、認知症についての正しい理解の普及・啓発、専門職の方への研修、社会参加の促進や認知症に関心のある市民の方に「市民のための認知症講座」などが行われています。また、認知症あんしん京(みやこ)づくり推進事業として市民向けに「認知症あんしんサポーター講座」なども開催されています。

【講座内容・認知症とは?】
・認知症とは病気です。
いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために、様々な障害がおこり、生活するうえで支障が出る状態。「年のせい」や「自然な老化」ではありませんつまり皆がかかるわけではありません。でも誰でもがかかる可能性があるのです。

【認知症の症状】
・記憶の障害…体験の1部ではなくすべてを忘れる。
・見当識の障害…時間や場所人がわからなくなる
・実行機能の障害…手順を踏む作業ができなくなる
・判断機能の低下…考えるスピードが遅くなる  など
【代表的な認知症】
①アルツハイマー型認知症…脳細胞そのものが減少→脳が委縮
②脳血管性認知症…脳血管の病気(脳血栓・脳出血)で血流が障害されることによって起こる。

【認知症あんしんサポーターとは】
・認知症について正しく理解している人
・認知症の人や家族に対して温かい目で見守ってくれる人
・できる範囲で手助けを・・・。

今回、NPO法人花パソの認知症予防アクティブのメンバーも「認知症サポート養成講座」を受講し講座修了後には全員「認知症あんしんサポーター」の一員としてシンボルグッズであるオレンジのリングを頂きました。