

『調教を重ね、日々の成長は感じられますが、時間をかけて成長を促したいタイプです。精神的に幼いところや、跨り始めた時の前向きさに欠ける面が見られ、鞍上の指示を待てないこともあります。』とのクラブからのレポートがあり、気性面(走りに前向きでないのは心配ですな)に課題があるようです。5月生まれですし、今後の成長に期待といったところでしょうか?半兄のストームゾーンは、芝では、2桁順位に終わっていましたが、ダート替わり2戦目で勝ち上がりました。ヨナグッチ産駒中央初勝利です。
今年は、母優先枠があるのは、ビットレートの20とエールデュレーヴの20の2頭です。ビットレートの20は、ヘニューヒューズの牝馬なので、そう盛っては来ないだろう。予想は、1400万~1600万。問題はエールデュレーヴの20だ。エピファネイア産駒の牡なので、かなり価格を盛られそうだ。ハービンジャー産駒の牡スプレッドアウトが、3000万なので、それ以下はあり得ないだろう、今年はエピファネイア産駒結構盛ってきているので、3600万辺りか?問題は、ディープインパクト肌のエピファネイア産駒の牡が、外れが多い事。
3歳、4歳2世代で、20頭中5頭しか勝ち上がっていない。確かに、アリストテレスとオーソクレースは大物っぽいが両馬とも母がSadler's Wells持ちだ。残念ながらエールデュレーヴは、Sadler's Wells持ちではない。それでも、キャロットクラブの思惑には逆らえず申し込むか・・・
3歳のキャロットクラブの出資馬は、ブッシュフェルト(プラチナブロンドの18)1頭のみでしたが、ブッシュフェルト君は故障でデビューできずに、ファンド解散となってしまいました。
その半弟プラチナブロンドの20には興味があります。キャロットクラブの会報誌『ECLIPSE』に望田潤氏のコラムがありますが、そこで、サトノダイヤモンドのブルードメアサイヤーOrpenの母Bonita Francistaの半姉(3/4 血統構成同じ)Coup de Folieのクロスを狙うのは有効ではないかとの記事がありました。ご存じかも知れませんが、Bonita FrancistaとCoup de Folie姉妹の祖母は、Natalma そうです、Nothern Dancer の母です。
Machiavellian の母は、Coup de Folieですから、NotherDancer と同じ牝系です。
放牧後の馬体チェックで右トモに少し張りがあったため、ショックウェーブでケアを施しました。疲れは癒えており、今週より騎乗調教を再開しています。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを3000mと坂路コースをハロン17秒ペースで1本という内容です。(G1TC レポートより)目標は、6月の東京かな、一度東京コースを使いたいとの事だったので、推測です。そうすると、6月27日の八ヶ岳特別あたりかなと予想します。