血統から走る馬を推理する

競馬の血統を探っていきます。

「主戦場」鑑賞してきました(於 十三 セブンシアター)

2019-12-25 10:41:00 | 左翼と戦い日本を守る

十三シアターセブンの席数は、36席で1日1回の上映ですが、毎日の上映ではない。12月24日の上映会の鑑賞者は、11名から12名 ほとんどは、定年退職して、時間がたっぷりある方とお見受けしました。

えっ・・今まで散々映画「主戦場」をブログで批判していたのに、映画を見ずに批判していたのか?などとは、突っ込まないように・・・今は情報社会なので、ネットでネタバレの映画批評が見れるし、まして裁判沙汰になっているので、映画のどういう構成が批判の的になっているかは?私の理解力を持ってすれば、一目瞭然です。(ちなみに、自慢入ってます。)事実ほぼ想定した通りの構成になっていました。只、若干想定と違っていたな?という事を以下に述べます。

①保守派に対する「レッテル貼り」はあったが、想像していた程頻繁ではなかった。

②思ってたより、性奴隷否定派と肯定派のインタビュー映像が交互に出てきて、ディベートらしく見せていた。(最後は性奴隷肯定派のインタビューで〆ていたので、ディベートらしく見せていただけて、ディベートにはなっていないのは、想像通り)

③ケネディ日砂恵女史の出演場面が思っていたより長かった。(櫻井よしこ女史を貶める為だけに出演させていたと思っていた。)

他、この出演者はこの場面で使うのか?という細かい部分で想定と違った場面は、ありましたが、映画の構成としては、ほぼ想像通りでしたので、今までのブログでの「主戦場」への批判記事で、特に訂正する部分はありません。→確認したら(金を渡したアメリカ人ジャーナリストの名前は出てなかったので、その部分は修正します。)

①の部分については、「テキサス親父日本事務局」の藤木俊一氏 「なでしこアクション」の山本優美子女史から、「主戦場」には、いくつかバージョンがあって、最初の映画より、保守派に対する攻撃がマイルドになっているとの情報を得ていたので納得です。裁判を見据えて、マイルドバージョンを投入してきたのでしょう。(相変わらずやり方が卑怯だ)

吉見義明氏が、「その資料の解釈は間違えていると思います」と言って、官憲が、慰安婦を違法に募集している業者を取り締まっていたと言う通達文書に対して、保守派のインタビュー内容に異を唱えておりましたが、この映像を見ても、最初に保守派のインタビューを掠め取って、その内容を慰安婦性奴隷派の学者に伝えて反論させるという構成になっています。藤岡信勝氏が、出崎幹根監督の為に、無料で、90分程の講義を行ったとおっしゃっておりましたが、慰安婦問題についての発言は映画の中でそれ程出て来ずに、「国家は、たとえ間違いを犯しても国家間で謝罪を行ってはならない」との発言のみが印象に残りました。藤岡氏の発言の前後に、レーガン大統領が、日系アメリカ人に謝罪する映像を流すと言う、情報操作を行っていました。→こんなしょうもない情報操作に騙されないようにしましょうね。日系アメリカ人なら、「明らかな国際法違反の広島と長崎への原爆投下に対して、アメリカ国家を代表するアメリカ大統領は、日本国家及び被爆者、被爆者遺族に謝罪したか?」という事を問いかけるべきでしょう。→映画としては、「保守派の発言している内容は、いかに根拠がないか」を証明しようとしている構成になっていますから無理でしょうね。只、映画を見る前から解っていたことですが、何を根拠に”国際的に合意された”としているのか不明だが、出崎幹根氏の主張する「慰安婦の強制連行」「日本軍慰安婦20万人」「性奴隷」は、何一つ証明されませんでした。

(補足)

渡辺美奈女史が、「たとえ、1億円もらっていたとしても、自分の意思にそぐわない、売春行為をさせられていたなら、それは性奴隷だ」と発言されていました。となると、「騙されて、借金を背負わされたり、カードで高級品を買いすぎて借金を背負ったり、思うような職業につけずついつい生活の為借金を背負ってしまう」という事態に陥り、自分の意思にはそぐわないが、手っ取り早く借金を返済する為に、風俗産業で働いている女性は、すべて性奴隷をいう解釈でよろしいでしょうか?渡辺美奈女史が、現代の性奴隷解放運動へ、軸足を移される事を切に願っております。

渡辺美奈様へ

主に旧日本軍慰安婦、戦時下における女性への暴力をテーマ」としている会のテーマから乖離しているとかおっしゃらないように、常に時代に即していかないと会の存続は見込めませんよ。後旧日本軍慰安婦は、日本人が一番多かったはずですが、日本人慰安婦への救済活動について具体的に教えていただきたいと思います。

現代の性奴隷解放(風俗産業へ従事している女性の解放運動)は、中国共産党や、北朝鮮からの金銭支援が、見込まれないので、そんな活動はやる気がないとかおっしゃらないですよね。金の為に「女たちの戦争と平和資料館」の活動を行っているなんて事は、ないと私は信じてます。(信じてなんかいないだろう→嘘つけとか言わないように)

私の中では、「奴隷とは、人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人。所有者の全的支配に服し、労働を強制され、労働に対する正当な対価を支払われず、譲渡・売買の対象とされる人」と言う解釈の方が納得できます。奴隷と言うなら誰の所有物だったのか、日本軍が慰安婦を全的支配して、慰安婦を売買の対象としたと言う事例があるのだろうか?そういえば、慰安所を経営した方の日記が見つかっていたよな。


言論人の言論弾圧(映画主戦場の裁判)

2019-12-18 10:10:16 | 左翼と戦い日本を守る

HKennedyの見た世界言論人による言論弾圧

少し前のブログ記事ですが、映画「主戦場」に出演されていた、Kennedy日砂恵女史が、主戦場に出演させられていた保守派5名が、主戦場の上映中止を訴えた裁判は、言論弾圧だと述べられているようなので、その記事に対しての、私なりの意見を述べさせていただこうと思います。多分HKennedy 女史のブログも、あまり一般には存在を知られていないようなので、影響力はそれ程ないでしょうし、このブログで、私が女史の意見に対して意見を述べても、私のブログ自体があまり影響力がないので、この件を取り上げる意味があるかな?とも思いますが、出崎幹根氏側に沿った報道が多いようなので、少しでも事実関係を把握していただける方が増えればと思い、果たして、「裁判は言論弾圧か?」という事でHKennedy女史の意見に対してどう考えるという形で進行していきたいと思います。

まず、上智大学への「研究参加同意撤回書」の件

HKennedy女史の主張(ブログより抜粋)

上智大学のルールに基づいて「研究参加同意撤回書」が送付されたようだが、この映画の著作権を上智大学が持っているか、デザキ氏が持っているかによって上智大学のルールを適用できるかどうか、判断が分かれる。(中略)研究参加同意撤回の権利が無期限にあるとは思われない。作品の完成後、一部の協力者による参加同意の撤回で、作品そのものが「存在の根拠を失い、世の中に存在してはいけないもの」になるとすれば、一般にも多くある共著の書籍、雑誌、インタビュー、映画などは、存在できなくなる。

(私の意見)

当然、映画の著作権は出崎氏側にありますが、保守派は、上智大学の人に対する研究倫理をまるっきり無視して、保守派のインタビューを掠め取った事を問題にしているのだと思います。(HKennedy女史はこの研究が、大学の研究倫理に沿ったインタビューを行っていない事を無視しています。)研究倫理に沿った書式に基づいて、指導教官である中野晃一教授と出崎幹根氏が研究を進めていれば、出崎幹根氏も「研究対象の人間」を貶める行為があれば、「研究参加同意撤回書」を提出される事を理解していたはずですし、デザキ氏のみの権利を記載した承諾書(藤木氏と藤岡氏は合意書)が、主戦場の出演承諾書だと強弁する事に問題が生じる事が理解できたはずです。(承諾書は映画の著作権者の権利のみを記載しています。)ある程度映画のシナリオができた後に、双方の権利を記載した契約書を、ノーマン・プロダクションズ(法人)と出演者の間を取り交わそうとしたはずです。今のところ気配はありませんが(最新の情報で、上智大学もようやく重い腰を上げたようです。)、上智大学が、自学の研究倫理を守ろうとする気概があるなら、インダビューを詐取した当時大学院生であった出崎幹根氏に対して、卒業論文として詐取した映像を回収するよう命令すべきです。

一般公開の可能性を伝えていたなら、承諾書、合意書は、有効かという問題

HKennedy 女史の主張(ブログより抜粋)

この映画の出来によっては一般公開もあり得る、という可能性を知らなかったとは信じ難い。なぜなら私の事を言えば、インタビューを受けた時点でその可能性を伝えられており、むしろ一般公開の可能性があった為に、忙しい中インタビューに応じたのが本当だ。私でさえそうなのだから、テレビ出演や講演会、執筆に忙しい8人の保守派論客の方々が、一般公開される可能性の無い一修士論文の為に、わざわざ時間を割くだろうか。(中略)映画出演における契約書への署名についても、藤岡信勝氏は「単なるセレモニーだと思った」と言われていたが、この言い訳は、契約書への署名という法的行為に法的拘束力はないと言っているに等しい。

(私の主張)

まず、契約書の要件を満たしている、藤木氏と藤岡氏が取り交わした合意書が有効かについて

確かに、第2回の口頭弁論で藤木氏の意見書を見ると、映画祭に出したり、公開したりする事もあるとのメールを受け取っているようです。ただ、合意書には、下記の条項があります。

8.出崎・ノーマン・エム氏(甲)は、撮影・収録した映像・写真・音声を、撮影時の文脈から離れて不当に使用したり、他の映画等の作成に使用することがないことに同意する。

卒業論文の為の映画「歴史問題の国際化に関するドキュメンタリー映画」と市場公開の映画「主戦場」は、普通に考えると別のものだと考えられるので、出崎・ノーマン・エム氏は、上記の契約事項について債務不履行です。只、出崎氏は、卒業論文の為の映画「歴史問題の国際化に関するドキュメンタリー映画」と市場公開の映画「主戦場」は、同一のものだと主張しているようです。その主張を通すためには、この合意書の(甲)を、ノーマン・プロダクションズ(法人)に変更しないと、合意書が有効にならない事は、既にこのブログを、読まれている方は、理解されていると思います。契約書とは、お互いの権利関係を、記載して、お互いその契約事項を確認する為にあります。当然同一のものを、2通作成して、その2通に署名押印するというのが、日本における契約書です。契約書への署名という行為に法的拘束力はあります。出崎幹根氏は卒業論文の映画と市場公開の映画が、同じだと主張するなら、藤木氏及び藤岡氏に映画の権利者が変更になった事を速やかに伝えて、変更契約書にお互い署名押印しなければ、この合意書は有効になりません。

次に承諾書です。

出崎幹根氏が、承諾書は、一般公開する「主戦場」についてのものだと強弁しておりますが、サインした人間は、一般公開する映画への承諾書と認識していたのでしょうか?出崎幹根氏のアプローチの仕方からそう認識していたとは、思えません。(契約の成立には契約書を作成することを必要としないから、契約書を作成しなくても当事者間で口頭による合意があれば契約が成立する。)法律上は、合意していればこの承諾書を持って契約成立といえます。(以前の私の見解には、誤りがあったようです。)最初のアプローチで、卒業論文の為の映画製作に協力して下さいと伝えていますし、承諾書の権利者は、個人になっています。下記の「参照」以下の文章で、出崎幹根氏は、指定したノーマン・プロダクションズ(法人)が「主戦場」を市場公開するのに問題ないと主張していますが、かなり問題ですね。一般公開する映画に出演させるのに、出演者の権利を一切記載しない事が許されるのか?HKennedy 女史は、彼らへのインタビュー等を通して、彼らの主張への反感を強めたのではないだろうか?とおっしゃってますが、私は、承諾書で参照以下の文言を入れたという事実が、最初から保守派から訴えられた場合を想定していたとしか思えません。インタビューを受けた側は、この映画の出来が良ければ、映画祭等に出品したいと伝えられているかも知れませんが、インタビューを申しこまれた際「大学院生として、私には、インタビューさせて頂く方々を、尊敬と公平さをもって紹介する倫理的義務があります」「これは学術研究でもあるため、一定の学術的基準と許容点を満たさなければならず、偏ったジャーナリズム的なものになることはありません」「公正性かつ中立性を守りながら、今回のドキュメンタリーを作成し、卒業プロジェクトとして大学に提出する予定です」と伝えられていますので、「主戦場」のような扱いを受けるとは露程も思わなかったでしょう。この行為は、錯誤を誘導して、承諾書を掠め取った行為に当たりますので、この承諾書は錯誤無効であると言うのが、私の見解です。(既に以前のブログで述べている通りです。)この承諾書に法的根拠があるか?は、裁判の行方を見守りましょう。

参照《製作者またはその指定する者が、日本国内外において永久的に本映画を配給・上映または展示・公共に送信し、または、本映画の複製物(ビデオ、DVD、または既に知られているその他の媒体またはその後開発される媒体など)を販売・貸与すること》

HKennedy 女史の主張(ブログより抜粋)

私はこの映画の仕上がりに不満を持った一人である。しかしながらデザキ氏を法的に訴える事には強く反対をしている。言論や表現の自由の保証されている国において、誤った意見や『嘘』に対しては、更に『正しい意見』を提供し、他者を啓蒙し、説得するしかないのだ。デザキ氏を訴えている人々は全て、この映画への反対意見を述べる機会の無い人々ではない。

(私の主張)

いくら表現の自由と言っても、詐欺行為によってインタビュー映像をだまし取り、その人間をレッテル張りで貶め、自分にとって都合の良い部分だけを切り取る事によって情報操作を行う事も、表現の自由のもとに許される行為なのか?正義連の活動により、米国、欧州においては、日本軍慰安婦問題については、出崎氏の主張『20万人のいたいけな少女を、日本軍が強制連行して性奴隷にした』が歴史的事実と認識されています。嘘も繰り返し繰り返し広報されれば、それが事実になります。主戦場が世界で上映されることにより、出崎氏の認識が歴史的事実と認められる事は容認できません。

人権侵害及び名誉棄損の問題かそれとも言論弾圧か

私は、HKennedy女史の主張は、詐欺行為を認めている発言のように思います。詐欺的手段で、自分の主張を表現する為のプロパガンダ映画を製作する事に、賛成か?反対か?HKennedy女史は、賛成のようですが、私は反対です。


出崎・ノーマン・エム氏の合意書に関する主張の問題点

2019-12-16 14:19:15 | 左翼と戦い日本を守る

映画主戦場を巡って「東風」「出崎・ノーマン・エム」と保守の論客8名の間で裁判になっていますが、出崎・ノーマン・エム氏が合意書を取っているので、問題ないと主張している件で、その主張の問題点を、もう一度、私なりに検証していきましょう。できるだけ、解りやすく説明したつもりです。出崎氏が、詐取しているのは、合意書と承諾書で、内容が大きく違います。合意書は、契約の要件を満たしていますが、承諾書については、出崎氏の一方的な権利を記載したものになっております。承諾書については、以前のブログで、問題点を指摘していますので、今回は、藤岡氏と藤木氏が出崎氏と取り交わした合意書について出崎氏の主張の何が問題か?を述べていきます。私は、弁護士ではありませんが、現在契約書を取り交わす業務には、携わっておりますので、契約に関しては、まったくの素人ではありません。

問題点1

本映画に使用されている乙(藤岡信勝氏、藤木俊一氏)の発言等が乙の意図するところと異なる場合は、甲は本映画のクレジットに乙が本映画に不服である旨表示する、または、乙の希望する通りの声明を表示する。

この事項に対して、出崎幹根氏の主張が、以下

2018年の釜山国際映画祭での上映に先立ち、藤木氏、藤岡氏に対しては、本人たちの要請により、本人出演部分の映像を送り、「意図に反して映像が使用されていたり、発言の解釈が間違って使用されていたら2週間以内に返事をいただきたい」と伝えたものの、返事はなかったので、「不満はないだろうと判断した」とのことである。「映像が(取材対象者の)意図に反して使われていた場合は『本映画に不服である』旨を、エンディングクレジットに表示するということも合意書に明記している。しかし、映画公開に先立って彼らが、異議を申し立てることはなかった」として、デザキ監督は「課せられた合意書の義務は果たしたと考えている」と述べた。(2019年6月3日(月)14:00~15:00 於 弁護士会館(東京都千代田区))

この主張の問題点は、出演部分の映像だけを切り取ったら意味がないという事です。その映像の前後の展開を見せないと自分の発言がどう切り取られたかは、理解できない。まったくの詭弁である。

問題点2

下記の合意書の事項については、著作権の問題を盾に債務不履行にした事を、述べていない。

出崎・ノーマン・エム氏(甲)は、本映画公開前に乙(藤岡信勝氏、藤木俊一氏)に確認を求め、乙は、速やかに確認する。

問題点3

卒業論文の為の映画「歴史問題の国際化に関するドキュメンタリー映画」と市場公開の映画「主戦場」は、常識で考えれば、別の映画なので、合意書の8の契約条項違反(つまり、この契約事項について、出崎氏の債務不履行)なのですが、出崎氏の主張は、卒業論文用に作成した映画と市場に公開した映画「主戦場」は、同一のものなので、下記の契約条項(他の映画に作成に使用する事がない)には抵触していないという事のようです。この主張が認められるかは、別として、この主張にも問題があります。卒業論文用の映画については、権利は出崎・ノーマン・エム氏(個人)ですが、市場に公開した映画「主戦場」の権利は、ノーマン・プロダクションズ(法人)です。当然甲は、乙に対して、映画の権利者が変更になったので、契約書の甲を変更させて下さいと通知して、乙の了解を得たのち変更契約書にお互い署名押印する事が必要になります。以下問題の部分の契約条項

 8.出崎・ノーマン・エム氏(甲)は、撮影・収録した映像・写真・音声を、撮影時の文脈から離れて不当に使用したり、他の映画等の作成に使用することがないことに同意する。

正直言ってこのような卑怯で厚顔無恥な出崎・ノーマン・エム氏を支持する、どうしようもないマスコミがあまりにも多い。少しだけでいいので契約とはどういうものか調べて記事を書いて欲しい。


 


出崎幹根氏のどうゆう性格が『日本人を貶める反日プロパガンダ映画』を、製作させたか?

2019-12-13 11:58:09 | 左翼と戦い日本を守る

彼の両親は70年代にアメリカに移民としてやってきて以来、ずっとアメリカで暮らしている。彼はアメリカで生まれ育ち、男ばかりの兄弟3人の様子だが、ほかの二人は全然日本に興味もなく日本語もほとんどできないという話を、以下のブログで知りました。彼は、2007年にJETプログラムの外国人英語等教育補助員として来日し、山梨県と沖縄県の中高等学校で5年間、教鞭を執る。同時にYouTuber「Medama Sensei」として、コメディビデオや日本、アメリカの差別問題をテーマに映像作品を数多く制作、公開。とも以下のブログで、紹介されておりました。

『主戦場』ベルリン上映会 2019

彼は、流暢な日本語の使い手ですが、日本語の微妙なニュアンスは、理解できていないのではないか?私が知っている彼の作品は、「Racism in japan」「Shit japanese students say 」  「Shit japanese girls say 」です。Racism in japan は、日本の事を大して理解していないのに、生半可な知識で、日本の差別を語るな!という事で、学校に抗議が入り、多分そのことがキッカケだと思いますが、教育補助員の職を辞さないとならなくなったようです。どうやら、この事件が、彼に日本軍慰安婦問題を取り扱ってみようというきっかけになったようです。植村記者が慰安婦問題で、バッシングを受けた事件を、自分がバッシングを受けた事例と重ね合わせていたようです。Shit シリーズは、出崎幹根氏が貶める相手を決めてからその嘲笑する対象に自分が扮して、動画として作成しています。(貶める相手を登場させるのはデザキ監督の得意技?)学生を嘲笑とした動画では、日本の学生は、「How are You」と質問したら誰でも必ず「Fine, thank you. And you?」と画一的な答えが返ってくる→英語ネイティブの人に"How are you?"と聞いて、"Fine, thank you. And you?"なんて答えが返ってくることはまずありえないよ、本当に日本の学生は、応用力がないと揶揄しております。(まぁ日本の英語教育が悪いのですが、私もそう教わりました。)出崎幹根氏の性格を伺い知る事ができるのは、日本の若い女性を嘲笑対象とした動画ですね。日本の若い女性を観察して、お金持ちが好きとか?常にダイエットの事を考えているとか?日焼けを病的に怖がっているとか?内股で、ぶりっこして歩くとか?演じています。それだけなら、日本の若い女性をバカにしているだけのたわいない動画なのですが、エンドの字幕の後に自分ではなく他の男性に髪を金髪にさせてガングロ風の装いをさせて、海に向かって「ちんちん欲しいな~」と叫ばせる演出はよくないですね。この動画で、日本の女性を、外国人と寝たがっているイエローキャブと思わせたいのでしょうが、わざわざエンドの字幕で一旦動画を終わりにさせているところに、出崎幹根氏の性根が見えます。この動画は、日本の女性に対する差別動画じゃないか?と指摘されたときに、「一旦エンドの字幕付けているでしょう。そのあとの動画との関連性はありませんよ」と主張する為にわざとこんな演出にしたのでしょう。このような卑怯な性格は、卒業論文製作の為と騙して保守系の人間のインタビュー映像を掠め取った手法と共通するものを感じます。(実際卒業論文として、映像は提出したのでしょうが)卒業論文の映像を転用した映画を一般公開した時には、必ず問題になるという事は、保守派のインタビュー映像を掠め取る前に認識していたと思います。なぜなら、「参照」以下が、出崎幹根氏が承諾書の中で記載した肝の部分です。まさしく、厚顔無恥といおうか、最初から、訴えられる事を想定して承諾書に記載したとしか言えないですね。しかも、承諾をもらった相手にそのコピーさえ渡していない。出崎氏は、記者会見で、慰安婦性奴隷否定派と肯定派両方のインタビューをして、「気持ちが揺れ動いた」と述べていますが、真っ赤な嘘です。最初から公平な気持ちで保守派へのインタビューを試みていたとしたら、出崎氏の厚かましい権利を主張した文言を承諾書に記載する必要はありません。卒業論文が完成して一般公開する段になって、インタビューの映像使用許可を取る契約書を結べば済む事ですから。まぁ上智大学の人に対する研究倫理規定を、まるっきり無視している事からも、最初から、保守派の映像を盗み取って、公開映画を作成するというシナリオができていたのでしょう。出崎氏の卑怯な性格が出ているのが「参照」以下が承諾書の肝の部分です。

私も、法律の専門家ではないので、インタビュー映像を勝手に編集して、映画権利者が好き勝手できる(一般公開する事も含め)という内容で承諾書を法的に有効にできるかどうかは、判断できません。唯、保守派でインタビューを受けた方は、卒業論文で、研究倫理に沿った映画になると認識しているので、承諾書を錯誤無効だと主張できますし、映画の内容からも、この論点であれば、主張は必ず通ると思います。

 「参照」《製作者またはその指定する者が、日本国内外において永久的に本映画を配給・上映または展示・公共に送信し、または、本映画の複製物(ビデオ、DVD、または既に知られているその他の媒体またはその後開発される媒体など)を販売・貸与すること》

出演者の権利を一切記載せず、この承諾書の一文を持って、卒業制作の映像から転用した「主戦場」という映画の正当性を論じるとは?正直言ってこのようなやり口を擁護する人間が、日本にたくさん存在している事自体が、悲しいです。



日本軍慰安婦問題の解決は、日韓関係を左右する。

2019-12-12 14:41:34 | 左翼と戦い日本を守る

私のブログでも、ほぼすべてを、日本軍慰安婦問題に関する記事に割いておりますが、なぜこの問題にこだわるか?と言うと、『逆説の日本史』の著者である、井沢元彦氏も述べているように、『日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯』(略称正義連)が、日韓離反の為に世界中に慰安婦像(平和の少女像)を拡散しようとしているからです。この問題の解決なしに、日韓関係の改善は見込めません。まぁ中には、日韓関係の改善なんか必要ないよと主張される方もいらっしゃると思いますが、日本が、平和の少女像の拡散と共に貶められるのは、大問題です。『日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯』(略称正義連)の活動をバックアップしているのが、北朝鮮と中国共産党だと思われます。正義連(正式名称が長すぎるので、略称を使います)は、北朝鮮と関係が深いですし、世界の中国系の移民がこの活動を支援しています。残念なことに、国際的には、『日本帝国軍が、朝鮮半島のいたいけな少女数十万人を、強制連行して、性奴隷にした』というとんでもない話が、信じられています。欧州や、米国で、『主戦場』の上映会を行っている出崎幹根氏の主張も上記の①朝鮮半島のいたいけな少女20万人以上②日本帝国軍が強制連行③性奴隷にした これを否定する方は、Revisionist(歴史修正主義者)Dinalist(歴史否定主義者)等のレッテル貼りを行っています。不思議なのは、慰安婦は、5万人くらいではないかと計算した、吉見義明氏の事は、Revisionist とレッテル貼りしていない事です。果たして、正義連の主張は正しいのでしょうか?私も『反日種族主義』で朱益鐘氏が述べているなぜ韓国では、解放後の40年間日本軍慰安婦問題は存在しなかった」が一番の疑問点でした。タイムマシーンで、日本敗戦後の朝鮮半島へ行って取材すれば、問題はすぐ解決するのですが、無理ですね。しかも、1950年から1953年迄朝鮮戦争が勃発しています。仕方がない、朝鮮戦争が終了すれば、植民地時代に日本が犯した、『日本帝国軍が、朝鮮半島のいたいけな少女数十万人を、軍が強制連行して、性奴隷にした』を思う存分追求できるはずだ。朝鮮半島には、日本軍に志願した若者が沢山いますし、日本の士官学校を卒業した朝鮮半島出身者もいます。もし志願して命を懸けて日本の為に戦ったのに、故郷へ帰ったら、妹や、思いを寄せていた少女が、日本軍に強制連行されて、性奴隷にされていたと言う事実に直面したらどうなるでしょうか?多分、怒りに震えて、徹底的に日本帝国軍の所業を追及したはずです。なにせ、日本統治時代に、日本軍が朝鮮半島内で犯した犯罪行為ですよ。どう考えても、韓国のマスコミ(新聞等)では、この非道な行為を追及しまくったはずです。えっ・・・1990年代迄、日本軍による性奴隷化の追及がほとんどないって、慰安婦と言えば、朝鮮戦争時の『洋公主』の事で、新聞でも、日本軍慰安婦の話題はほとんど出なかったって?「信じられない」元慰安婦が恥ずかしさで声を上げなくても、少女を強制連行されたら、親や兄弟が、思いっきり日本軍の犯罪行為を訴えるだろう。映画『主戦場』では、以下のように主張しているようです。「元慰安婦の方々が1990年代まで声を上げなかったのは、韓国では純潔性が重んじられるため声にできなかったため・・」とか、こんな話を信じる人がいるの?   多分信じるのは、脳内お花畑の日本の反日左翼勢力だけではなかろうか?