全体的なことから言えば、事前に出した要望書に対応する担当の方に出席していただくことができ応対も丁寧との印象を持ちました。(医療費分析もやっていました)
65歳問題での回答内容は、他の自治体とさほど変わりませんが、やり取りの中で特徴的なことが2点ありました。
一つは、「重度訪問介護」についての見解を尋ねると、「重度訪問介護は障害固有サービス」との発言がありました。
二つには、「(国と訴訟団との)基本合意文書があり、その後骨格提言も作られた。そのもとに施策を充実させる必要があるのではないか」との発言がありました。
いずれも画期的なことですが、見解をきちんと貫いての支給決定が行われるか、制度改善要望を各方面に行う等の具体的な動きが出来ているかが重要です。
関連して、介護保険関係課は「適用通知は知らなかった」と発言があり、また懇談終了後には住民団体の方から、「40歳を超えた障害者が介護保険を使えと言われ困っているとの相談を受けているがどうしたらいいか(16疾病の病名がついている?)」との質問があったことに代表されますが、制度やサービスが十分浸透していない面もあるのではと思いました。引き続き状況をつかんでいきたいと思います。
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