事前アンケートでは、障害種別の手帳保持者の人数だけしか回答してもらっていなかったので、「65歳以上の方の人数は」と聞くと「今は身体しかわからない」とのこと、知的・精神については後日連絡をもらうことになりました。また「(65歳以上の方)介護保険の利用状況はわからない」とのことなので、65歳以上の方で上乗せしている人の状況を聞くと、「すぐにはわからない」とのことでこれも後日になりました。「国の通知に基づいていて適切に対応しているし、65歳を越えた方についてはケアマネとも調整している」との話でしたが、介護保険課に聞くと「適用関係通知は要望に回答する段階で知った」という話(介護保険事業者やケアマネには周知出来ていないという意味)から、個々のケースをきちんと把握する中で改めて要望・懇談する必要を感じました。障害者家族から「生活がもともと苦しい中、介護保険となった途端に1割の負担は厳しいし払えない。介護保険そのものを見直していく必要があると思う。障害と介護でもっと連携して施策検討してほしい」との発言がありましたが、まさにその通りだと思いました。
その他国保や健診のやりとりの中では、「高齢化が大変」「医療費が増えている」「国の基準に基づいて」という発言が多かったように思います。それらはある意味どの自治体にも共通することですが、その中でも特徴点を分析し必要な手立てを講じることが自治体には求められます。そのことに関して市の担当者から、の積極的な発言がなかったのは残念に思いました。
継続的に自治体の状況をつかみながら行う、キャラバンの重要性を改めて実感もしました。
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