事務局長通信

きょうされん第36回全国総会&第36次国会請願行動

 きょうされん第36回全国総会は、5月29日(水)午後1時より、東京・新宿、戸山サンライズで行われ、代議員・オブザーバー含め224名の参加がありました。開会のあいさつで西村直理事長は、「憲法をかえようとする動き等、国の方向が私たちの願いと離れていこうとしている。運動でかちとってきたことを宝に運動を大きくする出発点となる総会にしよう」と呼びかけました。基調報告で藤井克徳常務理事は、直近の差別解消法をめぐる動向等に触れながら、構造的に今の動きを捉える必要性や、主体的力量をつける必要性、2013年度検討されるきょうされんの結集軸の検討に向けた提起がありました。
 その後、第1号から第7号までの議案提案があり、分散会に分かれての討議の後、全体討論、全議案が全会一致で採択されました。その後、13~14年度の役員提案があり承認されました。大阪で言えば、さつき福祉会の木津さんが退任され、あらたにひびき福祉会の塩田さんが常任理事となりました。総会は、特別アピールを採択して閉会しました。
きょうされん第36次国会請願行動は翌30日(木)に行われ、過去最高の420人が39の地域から参加して、紹介議員を依頼するための議員訪問と、主要政党との政党懇談会を行ないました。
 現時点での署名数は110万筆。会員や支部を代表して参加した420人は、ずしりと重い署名用紙の束を議員や秘書に手渡し、署名に託された思い、自身の日頃の思いを語りました。大阪からは25名が参加、2人ほど直接議員に面会もできました。介護保険優先原則に係る実態を話すと、「(市長にも)問い合わせてみる」と約束してくれるなどの対応がありました。大阪で紹介議員になっていただいた方については、後日お知らせいたします。

※初の国会請願行動を終えて Sさん
 今回初めての国会請願活動に参加しました。今回は猪{議員が直接会ってくれるとの事で緊張も有りましたがこのような機会は希少ということで意味のある有意義な時間を過ごす事ができ嬉しく思います。請願活動で議員と会う事も出来ない現状から、日頃より少しでも関わりをもち繋がりを作っておく事の大切さを認識致しました。また、訴えの際に感じた事は議員と請願側(私たち側)には気持の面でも大きな温度差を感じました。私たち訴える側の力も未だ弱く、発達途中であると強く感じました。もっと運動を広げていき寄り強い力を付けなければならないと感じています。
これまでは署名活動のみに関わってきましたが集めた署名を直接持って行くことで、気持を繋げるという責任を果たせたという充実感も感じました。この活動に参加できたことより運動への意識も大きく変われたと思います。このような機会を頂きましてありがとうございました。






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