定員100名の大きな通所事業、スペースをうまく活用しながら、利用者にあわせた仕事をしていました。一角には喫茶店を併設、美味しいクッキー付きでした。近くにある会員施設と協力して、要望に合わせた事業の展開も計画中とのことでした。一つの事業所でやれる内容には限りがあり、運動と同様に共同事業を地域で展開することが重要だと感じました。そのために乗り越えないといけない課題も大きい訳ですが…。
先の社会保障制度改革国民会議報告も受けて社会福祉法人の在り方の議論が進む中、障害者の権利保障をすすめる事業体の今後について、よく考えていきたいなと思います。
夜は、16日(土)けんぽう講演会に向けた聴覚障害の方との打ち合わせ。現在就労をされていますが、情報保障が十分でなく、昇進や昇給に大きな差が出ている実態等聞かせていただきました。16日に多くの方にぜひ直接話を聞いてほしいと思います。通訳者の方にお聞きしましたが、手話にも若者言葉があるんですね。30代前半の方で、今までとは違う手話をされることもあり、読み取りに戸惑うこともあるそうです(数字の表し方とか、「了解した」という意味の手話等)。「手話は言語である」から当たり前と言えばそれまでですが、新たな発見でした。まだまだ知らないことが多いなと思いました。
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