28日は、障連協・きょうされんを中心とした緊急活動者会議がありました。参加は、50名ほどでしたが、焦点になっている各分野からの報告があり、充分に意見交換をする時間はありませんでしたが、中身のある充実した会議でした。今後が大事です。
終わってから前から行って見たかった「ハイハイタウン」地下の一杯飲み屋に立ち寄りました。生ビールとお酒、一品を2つ頼んでわずか1400円でした。癖になってしまったらどうしよう…。
今日は午前中、会員施設で高槻の芝生(しぼ)事業所を訪問、施設の状況や今後の制度改革に望むこと、きょうされんへの要望など聞かせていただきました。応対してくれた職員さんはとても熱心な方で、精神障害者に関わる状況など詳しく教えてもらいました。隣の茨木市にあるセルプショップ希楽(場所は近くでした)にも行かせてもらいました。ここは、お弁当づくりを仕事にしていて、訪問した時は、配達に出かけた人もいて人数は少なかったです。
さて本日、「平成23年度 厚労省概算要求」が発表されました。
概算要求(障害保健福祉関係)総額は、1兆2,453億円(+1,033億円)となっています。
就労関係項目では、「障害者に対する就労支援の推進」では238億円(+8億円)、「障害者就業・生活支援センター」の拡充(282か所→322か所)、最終年度となる「工賃倍増5か年計画」推進として、共同受注窓口組織整備の補助、各都道府県での取組の検証などが盛り込まれています。
新規事業では、「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための研修事業(仮称)の実施」(21億円)、「地域で生活する精神障害者へのアウトリーチ(訪問による支援)体制の確立」(16億円)が盛り込まれています。
基本合意文書の「四 利用者負担における当面の措置」では「なお自立支援医療に係る利用者負担の措置については、当面の重要な課題とする」と明記されましたが、今回の概算要求では「自立支援医療の利用者負担のあり方について、年末に向けて引き続き検討する」という表現にとどまりました。
民主党代表選のことが大きく取り上げられ、その結果によって大きく左右されるようなことも言われていますが、今行われている制度改革の方向や緊急に手だてが必要な内容について、実現されるよう働きかけていきたいと思います。さあ、これから更に忙しくなるぞ…。(資料は下記のアドレスから…)
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/11gaisan/index.html
追伸…毎朝連ドラ(ゲゲゲの女房)を見るのが日課になっていますが、今日新聞で水木しげるさんのおもしろい川柳をみつけました。
「妖界は 水木政権 揺るぎなし」
みなさんどうですか?
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