「ロックの英詞を読む‐世界を変える歌」
(ピーター・バラカン著;集英社インターナショナル)
テレビ・ラジオ等で活躍するピーター・バラカン氏の最新刊。
バラカン氏がセレクトしたロック・ソウルなど22曲の行間に込められたメッセージの新訳と、曲が収録されたアルバム・カバー曲など関連する曲が収録されているアルバム紹介等がなっています。
YouTubeで曲を確認しながら読みました。ほとんどの曲が初めての出会いでしたが、ジャンルは違えども共通するのは、時代を反映したものであること・表現が深く多様であり聴くものに様々なメッセージを伝えるものでした。どこか言いたいことが言えなくされていっている社会の中で、そうであってはならないというバラカン氏の思いに、とても共感しました。
音楽の持つ人々をつなぐ力を感じ、ますます好きになりました。また、自分の日々の暮らしの中でも豊かな表現を目指して工夫していこうとも思いました。
お勧めの一冊です。
追伸…
どれも良かったのですが、あえてあげるとすると次の3曲かな。
・「ブラック、ブラウン・アンド・ワイト・ブルーズ」(ビッグ・ビル・ブルーンジー)
・「ノー・ワン・ノウズ・ナシング・エニモア」(ビリー・ブラッグ)
・「シャイン」(ジョーニ・ミチェル)
http://booklog.jp/users/na1129jr/archives/1/4797673249
最新の画像もっと見る
最近の「読み終えた本」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事