会議前に街中を歩くと、壁の損壊やブルーシートを屋根にかけている家等多数あり、改めて被害の大きさを実感しました。
徐々に平常を取り戻しつつある訳ですが、まだ課題も大きくかつ振り返ると様々な問題が浮かび上がってきました。一つひとつしっかり確認し、具体的に対応することが必要です。人的な体制も含めた社会基盤をしっかり整えるために、引き続き奮闘したいと思います。
*地震発生から今までの特徴的な様子(これまでに書いていないを中心に)*
・当日、ショートステイを利用予定だった人ができなくなり緊急に受けとめた。
・建物の損壊で再開の見通しが立たない事業所がある。
・安否確認の依頼が行政を通じて来たがすごい人数だった。最初に予定していた方法ではできないことはわかっていたのではないか
・発生時はすでに送迎に出発していた。連絡の付け方や現場で判断する時の一定の基準等考えておかないといけない
・発生時、自宅にいた利用者がパニックになり、母親にしがみついて母親がギックリ腰になった。
・施設近くの擁壁にヒビが入り復旧の目処が立っていない。
・地震発生時のガイドラインを作成していたが共有できていなかった。見直し含めて対応しないといけない。
・一人暮らしの利用者宅に、どこから(行政・地域)も安否確認の連絡が入らなかった。要援護者には登録していたのに。
・阪神淡路大震災以降に、地域全体で訓練していたこと(安否確認のために黄色のハンカチを戸外に置く)が全く使われなかった。
・情報はHPやSNSで発信しているというが、それらにアクセスできない人はどうするかが考えられていない。
・水漏れ等で緊急工事が必要になった。いくらの請求が来るか不安。
・行政職員も非正規化が進み、以前のように何かあった時に駆けつけるという気持ちを持った人が減っていると市役所の職員が嘆いていた。
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