第35次国会請願署名の取り組みが会員ごとで始まっていますが、大阪支部の出発点でもある「がんばるデイ」が、6日(火)11時~12時、なんば高島屋前、淀屋橋駅周辺で行われ、2ヶ所で140名以上が参加しました。「応益負担をなくしてほしい」「私たちの願いをかなえる新法を作ってほしい」という当事者からの発言や、職員からは、現場の実態が語られました。(初めてマイクを握った人もいました)また、「税と社会保障の一体改革」が進められようとしていますが、障害分野だけでなく、高齢者も子どもも社会的に弱い立場に置かれている人たち含めて、広く大きくすすめていこうと訴えました。作業所でつくった横断幕なども持ち込まれ、1時間程の活動でしたが、街頭にたって元気に訴えました。
なんばでは、活動が終了後みんなで集まり、これからもがんばろうと「エイエイオー」をして終了しました。
大阪市交渉アフター企画
11月9日、15日に行われた大阪市交渉の結果や同月27日に行われれた大阪府知事選、大阪市長選挙の結果を受けての「大阪市交渉アフター企画」が、6日(火)午後7時より、アネックスパル法円坂(旧中央青年センター)で行われました。はじめに、障連協塩見さんより経過報告と今後の課題、同じく障連協井上さんより、障害者施策を巡る動向について話があり、その後各分野からの発言がありました。交渉の中で大阪市は、従来通りの施策説明を繰り返すという態度で、見るべき前進面はなかなかなかったわけですが、各団体ともやりとりを通じて確認できたこと、継続する内容は粘り強く要求することが必要と発言していました。今後の大阪市政への働きかけについては、更に団体での議論を積み重ねることを前提に、当面する課題として、①再提案されると言われている2条例、とりわけ教育基本条例(競争と排除を拡大する教育)に反対することを障害者団体の一致点にしていくこと、②今後の施策動向の中身をつかみ、内容を早急に知らせて行くこと③ODFにおける市内ブロックの確立に向けた共同行動の追求④府・市一体の運動を私自身が作り上げるという提案があり、参加者によって確認されました。
具体的な行動提起は、12月中に行われる会議等を通じて具体化していくことになりました。
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