加藤さんは今年70歳、釜ヶ崎のステージは31年振りとのことですが元気いっぱいに約1時間のステージ・8曲を歌いあげました。
突然の雨で否応無しにスタンディングコンサートとなりましたが、観客もノリノリでした。差し入れられたワンカップを飲み干し、おっちゃん・おばちゃんらに優しく語りかけながらのステージでした。少しハスキーで伸びのある声、「知床旅情」「100万本バラ」「今、どこにいますか」(東日本大震災直後に創ったオリジナル)が良かったですね。「来年も来るで」と最後に宣言していました。
加藤さんは、ステージ終了後の慰霊祭(昨年のお盆から、今年の夏までに釜ヶ崎で亡くなった人のため)にも参加していました。
昨年から今年にかけて、120名を越える人が亡くなったそうです。ほんとうは、その5倍から6倍の人数と言われており、どこで生まれたのかも、名前もわからない人たちが多数おられます。慰霊祭の最後に「ふるさと」をみんなで合唱したのですが、胸があつくなりました。来年もお祭りに来ようと思います。
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