「憲法9条・25条を守る大阪の障害者・府民の会」学習会がクレオ大阪中央で行われ、楠敏雄さん(障大連議長)に講演をしていただきました。「憲法14条・25条から見る障害者制度と改革の基本視点」というテーマで70分ほどのお話しでしたが、めったに聞けない話で、感銘をうけました。 自らが視覚障害者として生きてきたことを振り返りながら、現行法制が抱える基本問題点、今後の障害者法制・施策に求められる基本視点についての指摘は、今後の政策や運動に必要だなと思いました。 大家連の倉町さんからは、憲法前文を引用しての開会挨拶がありました。権利条約の実質的な批准を私たちは求めていますが、それは、憲法が活かされる制度であることが大前提であり、私自身がそのことをしっかりととらえ直すことが大事ではないかと思います。