「憲法を守るのは誰か」(青井未帆著;幻冬舎ルネッサンス新書)
2013年7月に出された本。憲法がめざす人権保障の確保について概観すること、2012年に発表された自民党憲法草案を批判的に検討することを目的に書かれました(あとがきより)。
帯にも書かれていますが、憲法は誰のために作られたか、それはこの国に暮らす人々を尊重するためですよね。それを否定する現在進行形の動きがあり、 それに待ったをかけるのは、一人一人が良識を発揮することですよね。自分自身が問われていることを実感しています。
憲法が規定する人権に沿っていない、今の法制度(介護保険や障害福祉等)における人権の取り扱い・貧弱さに、ほんとうに腹が立ってきます。
自民党の改憲草案、ほんとうに危険な中身、恐ろしいです(`_´)ゞ。
1月に著者の話しを直接聞ける機会がある予定、楽しみにしています。
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