すべての議案を採択し終了!
運動を大きく強くして、障害のある人びとのための真の制度改革の道を切りひらこう!
5月26日(木)東京都新宿区戸山サンライズで行われた第33回きょうされん全国総会には、代議員、オブザーバー、介助者あわせて240名を越える参加者がありました。総会は、すべての議案と「運動を大きく強くして、障害のある人びとのための真の制度改革の道を切りひらこう」という内容の総会アピールを採択しました。
報道等されているように、旧政権下で出された障害者自立支援法改正法案とほぼ同じ中身のものが、4月27日に国会に上程され、与党からの修正も含め厚生労働委員会委員長提案として、5月28日の委員会で出され採択されようとする緊迫した状況になっています。
総会の中で、改正法案を巡っての動きがリアルタイムで報告され、参加者から大きな憤りの声が出されました。また、①総会アピール、10・30全国実行委員会の緊急アピールを各府県選出の国会議員に届け、審議をさせず廃案に追い込むこと、28日に委員会傍聴や国会周辺行動が提起されました。
また、総会の中では、運動の足腰を強くするためにも、きょうされん組織強化に向けて会員や賛助会員をこれまで以上に増やすことが提起されました。また、政策提言第一次案も採択され、10月福岡で行われる全国大会に向けて、具体的な事業体系の検討や家族依存の状態や小規模作業所の調査を行うこと等が確認されました。
大阪でも共同運動を大切にしながら、決定された方針に沿って奮闘していきましょう!
追伸…総会の冒頭で、訴訟原告の紹介され、わかくさの原田さんも紹介されました。大阪から参加した代議員、オブザーバーも、総会後交流会をおこなって、交流を深めるとともに決意を固めあいました。
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