おもいぐさ
2012-09-27 | 花
暑い夏の日が続くと、秋の草花を今か今かと待ちわびます。
『おもいぐさ』
去年も遇えましたが、
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=ad5e472dbd2eb20d0933276add8f811a
毎年顔を見たくなる秋の花です。
葉緑素を持たないので光合成が出来ない・・・と言われていますが
この薄紫がかったピンクと花茎の縞がどうして出来るのでしょう。
今年も遇えました。
服部緑化植物園で遇いました。
この時期ススキも白い穂が光に輝いているのですが、
この花を展示するためでしょうか、外周は刈り取られていて可愛そうです。
視線を出来るだけ地面に近づけても顔を見ることは敵いません。
横顔だけで辛抱します。
このうつむき加減の姿が大好きです。
何と可憐な姿でしょう。
おもい草 思い出しました私が小学生の頃植物好きの先生がいて色々な植物の名前を教えてもらっていました、
そんなある日家の田んぼの土手のススキの中にギンリョソウに似た変な花が有ります オモイ草です、
その時は何だか知りませんでしたが何時の日か何と言う名前の花なんだろうと思っていた花がオモイ草です、
今日オモイ草の花の写真を見て懐かしく思い出しました もうこの花を見る事は出来ないでしょう 遠い昔私の幼いころの思い出です、
お気に入りのおもいぐさから、
幼い頃を思い出していただけて幸いです。
私のおもいぐさとの出遭いと言えば、
植物園で案内の方に
「今丁度ナンバンギセルが見られます。
珍しい花です」と
教えていただいたのが始まりでした。
その時は終わりかけのそれでしたので、
そんなに気にもしなかったのですが、
帰ってから調べておもいぐさに繋がって・・・
四季それぞれの草花を追っかけてると、
いろんなおもいでが甦ってきて元気が貰えます。