ささやきの時

自然の中で小さなささやきが...聴こえますか

旅のつづき(5月1日)

2012-05-02 | インポート
昨年よりリクエストしてありました・・・狛坂磨崖仏へ。
途中寄り道・・・バームクーヘンで有名な「たねや」
イギリスの田園風景をイメージした「守山玻璃絵館」。
ハーブや野菜を栽培するキッチンガーデンや、
華やかな花々が咲くイングリッシュガーデンが魅力的。




白い窓の向こうには美味しそうなスィーツがあります。


新緑の中に咲くミツバツツジの花が迎えてくれます。


狛坂磨崖仏

白洲正子著「かくれ里」にも紹介されている狛坂磨崖仏は、
日本三大磨崖仏の一つと言われています。
山中に突然現れる高さ6m、幅3.6mの阿弥陀如来坐像と言われる磨崖仏は圧巻です。
印相は転法輪印に近い形をしていますが、日本ではあまり見られない印相です。
制作年代ははっきりとした事がわかりませんが、
手の印相や顔立ちから日本の仏像とは異なり、
大陸から渡ってきた人たちによって作られたのではと言われています。


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旅のつづき(4月30日)

2012-05-02 | インポート
昨夜の祭りの熱気と「よーいさーじゃー」の掛け声が耳の奥に。
この祭りは、化粧回し姿の若者がみこしを担ぐ海津力士まつりです。
松明を持ってのにわか住人となり、本日はのんびりと庭仕事。




キッチンガーデン担当。
トマト、キュウリ、オクラ、シソ、アスパラを植えます。
心配なことは・・・留守番係猿たちです。


作業が終了し、ランチタイム。
メニューはサンドイッチ。



田園風景と友の庭をを眺めながらの極上のランチタイム。
普段の生活の中で、味わうことができない貴重な休日です。


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旅のつづき(4月29日)

2012-05-02 | インポート
天気は晴れ。
琵琶一のサイクリストを横目にドライブ。
地元のスーパーガイドに案内され海津に。

今夜の宴会のお酒をゲット。



湖北千年のかくれ里 菅浦

大浦から入りくんだ湖岸の道に沿ってゆくと、三十分余りで菅浦に着く。入口に村の境界の門があり(これは東にもある)、もうその辺から普通の村とは趣がちがう。

二百軒たらずの寒村ながら、神社を中心にいくつもの寺が並び、昔はほとんど村全体が境内だったような印象をうける。

菅浦の住人は、淳仁天皇に仕えた人々の子孫と信じており、その誇りと警戒心が、他人をよせつけなかったのである。

木地師には惟喬親王が、吉野川上村には自天王が、そしてここには淡路の廃帝が、ひとつの信仰として生きているのはおもしろい。おもしろいといっては失礼に当るが、神を創造することが、日本のかくれ里のパターンであることに私は興味を持つ。
              (白洲正子『かくれ里』より)













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