先日の1400GTRパンク事件。
このパンク事件で思ったこと。
「ロードスターにはスペアタイヤがなくて,パンク修理剤がトランクの中にあるけど,パンク修理剤を使うと,後々めんどうくさいことになるので,使わないほうがいいみたい。」
「ロードスターも,その場でブスッと刺すやつでパンク修理できたほうがいいかな。」
ということで,ロードスターにもバイクと同じパンク修理道具(ブスッと刺すやつ)をのせておくことにした。
まずは,ジャッキアップ関連の準備。
■ 購入したもの
- パンタグラフジャッキ KTC PJ-06 ---- 値段 3,000円ぐらい
- 六角ボルト M8×60mm 1本 ---- 値段 18円
- 六角ボルトの頭につけるノブ 1個 ---- 値段 138円
- タイヤストッパー 2個 --- 値段 2個で1,600円ぐらい
1. パンタグラフジャッキをトランクに固定
ロードスターのジャッキについて,みんカラなどでいろいろ調べると,KTC の PJ-06 がちょうどロードスターのジャッキ格納スペースに収まるらしい。金額を楽天市場で調べると 3,000円弱。
ちなみに,ジャッキはロードスターの純正オプション品にもあって,金額は8,000円ぐらい。
純正品は高いので,楽天市場で KTC製を購入。
ジャッキを格納スペースに固定するためにはボルトが必要で,みんカラなどで調べると,純正のジャッキ固定用ボルトがあって,品番は「B001-56-170C」。
しかし,値段が 1,000円ぐらい。
ボルト1本に1,000円も払うのはくやしい・・・。
さらに,いろいろ調べてみると,M8×50mm のボルトが合うらしい。
ということで,M8×50 の蝶ボルトを近所のホームセンターへ買いに行ったが,蝶ボルトは一番長いものでも 40mmだった・・・。
(六角ボルトじゃなくて,蝶ボルトでないと,工具なしでジャッキを外せない)
ホームセンターで「なんか,いいものはないか?」と探していたら,いいものを発見!
六角ボルトの頭につけるノブ。
六角ボルトならメチャ長いのが売られているので,長い六角ボルトにこのノブをつけたら,長い蝶ボルトみたいになる!
ということで
- 六角ボルト M8 × 60mm
- M8用ノブ
を購入。
※ 50mm のボルトでジャッキを固定できるらしいが,下の写真の L = 10mm を足して 60mm のボルトを購入。
M8用のノブに
M8 六角ボルトをさして
ふたをして
ノブつきボルト完成。
そして,トランク右側のジャッキ格納スペースに,ジャッキを格納し,
ここの穴にノブ付きボルトを入れてジャッキを固定する。
ジャッキ固定完了。
ジャッキのハンドルは,トランク内に他の荷物と一緒に転がしておく。
車載工具もジャッキハンドルとして使えそうだけど,せっかくなのでジャッキについてきたハンドルをトランクにいれておく。
以上でジャッキの固定完了。
2. タイヤストッパー
タイヤ交換やパンク修理で1輪をジャッキアップする時,
接地している残り3輪のうち,最低でも2輪が固定されていないと車両が動く可能性があって,たぶん危険。
FF車の場合は4輪を固定できるから問題ない。
しかし FR車は後ろの2輪しか固定できない。
どういう事かというと
<FF車の場合>
前輪:AT車は Pレンジ,MT車はギヤ1速/Rギヤで固定。
後輪:パーキングブレーキで固定。
<FR車の場合>
前輪:固定できない
後輪:AT車は Pレンジ,MT車は1速ギヤ/Rギヤで固定。
パーキングブレーキで固定。
なので,FR車の後輪の片方を不安定なパンタグラフジャッキでジャッキアップすると,車体は1輪のみで固定されている事になる。これは危険(たぶん)。
ということで,前輪固定用のタイヤストッパーをホームセンターで 2個購入。
タイヤストッパーの収納場所は,オプションのトレイの中。
車載工具と同じ場所。
ストッパーむき出しだと,カチャカチャと音がしてうるさそうなので,購入時に入っていた透明の袋に入れてトランクのオプショントレイの中へ。
ちなみに,昨シーズン自分でロードスターの夏タイヤ/冬タイヤを入れ替える時には,タイヤストッパーを使わずにやってしまった・・・。
おー,こわっ・・・。
ここ最近20年ぐらい,FF車とフルタイム4WD車(ハイエース)ばっかり冬タイヤ交換してて,タイヤストッパーをしてなくてもできてたので,その癖でロードスターもタイヤストッパーなしでやってしまった。
以上。