こんにちは。「くる本いち」です。
ご家庭で眠っている絵本や児童書、問題集などを寄附していただいた後、子ども達へプレゼントする、リサイクルブック活動「くる本いち」。
くる本いち。ネーミングは古本市からきています。
古本だとなんか…と、メンバーからの意見。
みんなに来てほしいという思いを込めて「くる本いち」というネーミングが誕生しました。
くる本いちの前身は「流山・東深井地区の子供達を放射能から守る会」「流山東深井こども」です。
くる本いちの誕生について、ご興味ある方は下記をどうぞ(※とても長いですが…)。
<流山・東深井地区の子供達を放射能から守る会→東深井こども→くる本いち誕生までの経緯>
2011年3月11日に起きた東日本大震災。そして福島原発事故。
千葉県北西部で子育てをしているパパやママ達からは不安の声が聞かれました。
「あのさ、放射線のこと、どう思ってる?私は心配してるんだ。私だけかな・・・」
「そんなことないよ。私も心配してるよ」
「なんで気軽に話せないんだろう。」
「気軽に話せないよね・・・」
不安な気持ちを持っているのに、周りに話す人がいない。
それは千葉県流山市北部地域でも同じでした。
少しつずつ、少しずつ同じ悩みを持つママ達の輪が広がり、2011年の夏前から、東深井地域ではママ達の意見交換が行われていました。
仕方ないのではないか。私達には何もできないのではないか。一人一人が関心を持つべきことなのではないだろうか。放射線問題は、今まで誰も経験したことのないこと。学校側も大変な状態なのではないだろうか。学校任せにしていいのか。自分達の子供のことなのに、誰かに任せていい問題なのだろうか・・・。
そんな時、東深井小学校の先生方は放課後になると、スコップ片手に除染作業をしてくださっていました。保護者としてできることはないのか…と強く思った瞬間でもありました。その後、学校側と話合い、流山市民である私達保護者ができること(市への提案等)を行うことにしました。
一人一人の想いから、小学校の保護者を中心に、ボランティアグループ「流山市・東深井地区の子ども達を放射能から守る会」を立ち上げることにしました。
保護者が一人で悩まないために、子ども達の健康と安全のために、少しでも放射能対策が進むよう、放射性物質の量や線量を減らす努力、そして私達ができることをしていくために、動き出しました。
千葉県北西部は、放射能重点汚染地域となり、行政が除染を行ってくれることが決まりました。
ここまでになるのはいろいろと大変でした。
詳細を知りたい方は事務局からの「出来事」や「新聞などの記事」のページをご覧ください。
除染問題が終わったから「流山市・東深井地区の子ども達を放射能から守る会」を解散しようかとも思いましたが、311では、地域のつながりの大切さを痛感しました。解散するのはもったいない…ということで、「流山東深井こども」としてネーミングを変更。SNSを使い、防災や防犯などの発信活動を開始しました。そして、震災から9年目。今度はコロナが流行。子ども達や地域のためにできることはないか…ということで、リサイクルブック活動をスタート。
くる本いちが誕生しました。
そして…2025年絵本びとへ。
ご家庭で眠っている絵本や児童書、問題集などを寄附していただいた後、子ども達へプレゼントする、リサイクルブック活動「くる本いち」。
くる本いち。ネーミングは古本市からきています。
古本だとなんか…と、メンバーからの意見。
みんなに来てほしいという思いを込めて「くる本いち」というネーミングが誕生しました。
くる本いちの前身は「流山・東深井地区の子供達を放射能から守る会」「流山東深井こども」です。
くる本いちの誕生について、ご興味ある方は下記をどうぞ(※とても長いですが…)。
<流山・東深井地区の子供達を放射能から守る会→東深井こども→くる本いち誕生までの経緯>
2011年3月11日に起きた東日本大震災。そして福島原発事故。
千葉県北西部で子育てをしているパパやママ達からは不安の声が聞かれました。
「あのさ、放射線のこと、どう思ってる?私は心配してるんだ。私だけかな・・・」
「そんなことないよ。私も心配してるよ」
「なんで気軽に話せないんだろう。」
「気軽に話せないよね・・・」
不安な気持ちを持っているのに、周りに話す人がいない。
それは千葉県流山市北部地域でも同じでした。
少しつずつ、少しずつ同じ悩みを持つママ達の輪が広がり、2011年の夏前から、東深井地域ではママ達の意見交換が行われていました。
仕方ないのではないか。私達には何もできないのではないか。一人一人が関心を持つべきことなのではないだろうか。放射線問題は、今まで誰も経験したことのないこと。学校側も大変な状態なのではないだろうか。学校任せにしていいのか。自分達の子供のことなのに、誰かに任せていい問題なのだろうか・・・。
そんな時、東深井小学校の先生方は放課後になると、スコップ片手に除染作業をしてくださっていました。保護者としてできることはないのか…と強く思った瞬間でもありました。その後、学校側と話合い、流山市民である私達保護者ができること(市への提案等)を行うことにしました。
一人一人の想いから、小学校の保護者を中心に、ボランティアグループ「流山市・東深井地区の子ども達を放射能から守る会」を立ち上げることにしました。
保護者が一人で悩まないために、子ども達の健康と安全のために、少しでも放射能対策が進むよう、放射性物質の量や線量を減らす努力、そして私達ができることをしていくために、動き出しました。
千葉県北西部は、放射能重点汚染地域となり、行政が除染を行ってくれることが決まりました。
ここまでになるのはいろいろと大変でした。
詳細を知りたい方は事務局からの「出来事」や「新聞などの記事」のページをご覧ください。
除染問題が終わったから「流山市・東深井地区の子ども達を放射能から守る会」を解散しようかとも思いましたが、311では、地域のつながりの大切さを痛感しました。解散するのはもったいない…ということで、「流山東深井こども」としてネーミングを変更。SNSを使い、防災や防犯などの発信活動を開始しました。そして、震災から9年目。今度はコロナが流行。子ども達や地域のためにできることはないか…ということで、リサイクルブック活動をスタート。
くる本いちが誕生しました。
そして…2025年絵本びとへ。