絵本びと 

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署名イベント開催【3月8日柏駅東口10時半】

2013年03月07日 | 過去の活動の様子
原発事故でホットスポットになってしまいました。
除染はしてくれたものの、こども達の健康面へは、行政の動きがありません。
ホールボディカウンターの補助金を出す市もありますが、初期被ばくへの配慮はありません。
心配の声は聞かれるものの、具体的にどう動いていいのかわからない…不安だけ心の片隅にあるという方が多いです。
ヨウ素の影響は?低線量被ばくの影響は?放射能へのからだへの影響は科学的にはわかっていません。
保護者の中には自費で甲状腺エコー検査や、血液検査を受けている方もいます。しかし、1回につき1万7千円という金額です。継続していくのには大きな負担です。
そんな時にできた「原発事故子ども被災者支援法」という法律。福島以外のこども達の健康面もカバーしてくれる法律ですが、指定地域はこれから決めます。
9市長さんをはじめ、茨城県全市長さんも国へ要望書を提出しました。
これから決める指定地域の後押しとなるよう、私達も立ち上がります。

東深井こどもは、関東ネット賛同団体として、今回署名活動に参加しています。



日時:3月8日 10時半から12時
「ホットスポット地域のこどもに健康調査を!!ママ達、パパ達の声を届けよう」

内容:署名活動
   署名後、衆議院議長ならびに参議院議長へ提出します。
   署名、または署名用紙が欲しい方はぜひ!!


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森のまちエコセンターからの近隣への異臭について問い合わせしました。

2013年02月01日 | 過去の活動の様子
東深井地区にある、森のまちエコセンター。
通称「森エコ」は、燃やせなくなった落葉が山積みにされています。燃やすと放射線量が高い焼却灰になるため、灰の保管先がない今、流山市内全ての落葉等は危険ごみの日に回収され、燃やせずに森エコで山積みしています。
二年経ち、落葉が堆肥化しているため、異臭が発生しています。
市役所への苦情電話が11月からあるとのことです。
毎日臭うわけではなく、夜、外気の温度が下がりはじめると臭うようです。
今までは中の坪方面から、臭いのお話は聞いていましたが、最近はハートフル、ルアジー方面も臭いの話を聞きます。

森エコに落ち葉を置くとなった際、東大の環境関連の先生が、森エコの置き方に対して、今後異臭問題や屋根もないなら水が土壌に染み込むことになるかもしれないなどを指摘されていました。
そのことを受け、東深井こどもでも、タウンミーティングでも市側へ置くならばきちんと保管対策すべきと、訴えていました。
屋根もなく、野ざらし状態。せめてブルーシートをとお願いしましたが、発酵して熱がこもるので・・・と。
しかし、今回の異臭騒ぎ…。

焼却灰問題も解決されていない現在、市としても頭を抱える問題だと思います。すぐに解決できない問題だから、せめて対策してほしい。

このたび、東深井こどもでは市役所へ再度お願いしました。
現在、ブルーシートを被せて対応しているとのことでした。

→今後、少しずつ焼却するそうですが…灰の保管がなくなった場合、クリーンセンターを一時停止することも考えているそうです。(2013.1月現在)
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4月22日 東深井地区の公園にICDTさんが計測に来てくれました。

2012年06月22日 | 過去の活動の様子
4月22日、流山で活動している団体の一つICDT(流山のこどもたちのために放射線対策をすすめる会)さんが、東深井地区の公園計測会を行ってくれました。

今回行われた計測場所は、東急一号公園、東深井25号公園、東深井24号公園(通称:ひつじ公園)の3公園。
今にも雨が降り出しそうなお天気でしたが、ICDTさんの6名の方が来てくださり、また東深井子供のメンバー4名。そして、東深井地区にお住いの方2名、市内からお越しの方2名、計14名で公園計測を行いました。

<東急1号公園>




*いつもの公園の様子*

東急1号公園は、こじんまりした公園ですが、ブランコや鉄棒等の遊具があり、子供達がとても多く遊んでいます。砂場はないため比較的小学生グループが多く遊んでいます。また、男の子は木に登ったりする姿も見られます。
原発事故後、東深井地区公園(古墳公園)が週刊誌で高線量と取り上げられたことから、東急1号公園で遊ぶ子供達が増えたようです。





*計測後のICDTさんからの報告*

0.4μSV/h を超えている箇所は全部で4 箇所。すべてインターロッキングに接した草地や土の地面の箇所だった。
斜面の下方に放射性物質が移動しインターロッキングの手前に溜まっている、あるいは反対に周囲のインターロッキングから放射性物質が落ちてきて、草地に溜まっているという状況と思われる。
北側に低く傾斜しているためか、広場(草地)は公園北側の方が南側よりも相対的に放射線量が高い。
子どもがよく木登りを行うという木の上が気になったので測ってみたが、公園の平均的な線量よりは低めだった。

*東深井子供の感想*

桜の木の下はやはり、木で守られているのか予想通り低い値だったように思います。
地形的に、雨水が斜面の方へ流れており、全体的に、古墳公園ともほとんど変わらない値。土いじりや、芝生で寝転がって遊ぶなどは、保護者として注意が必要です。

<東深井25号公園>

*いつもの公園の様子*

東深井25号公園は、小さい公園で遊具もないので、春や秋、冬はあまり子供達は遊んでいません。しかし、夏になるとセミがいっせいに土から出てきて、成虫になる様子が見られること、セミの抜け殻が拾えること等から男の子達にはポイントになっている公園です。





*計測後のICDTさんからの報告*

公園は周囲より低く窪んだ形状であり、排水溝は公園手前にあるため、雨が降れば周りの道路から水が流れ込み公園の
底付近に雨水が溜まり易いとみられる。
放射線量を計測すると、そのような場所が放射線量が高かったが、限られた狭い範囲であった。

*東深井子供の感想*

桜の木の下が、ちょうど「黒い土」とよばれるような場所になっており、以前よりも線量があがっていてビックリしました。
また後日、黒い土の付近でお花見をされた方もいると聞き、つくづく関心を持たなくてはいけないなと感じました。

<東深井24号公園(通称:ひつじ公園)>

*いつもの公園の様子*

東深井24号公園(通称:ひつじ公園)は、公園の真ん中に池があり、ザリガニ釣りなどをする子供達を例年見かける公園です。
また大きな木が2本立つ調整池の窪地は、子供達の秘密の隠れ家として遊ばれている公園です。
しかし、池周辺の放射線量が高いということから、最近は遊ぶ子供をほとんど見かけません。







*計測後のICDTさんからの報告*

先日放射線量が高い場所が見つかったため(毎時1 マイクロシーベルト以上)立入禁止の立看板と柵が設けられた。
今回は簡易的に計測を行ったが、線量が突出して高い場所は見つけられなかった。

*東深井子供の感想*

ICDTさんとの計測会では高線量の場所を見つけることができませんでした。
後日確認したところ、周辺自治会の計測で、池の取水口付近で1.6マイクロシーベルトがみつかり、市役所へ注意喚起の看板をお願いしたということでした。
池の下の土も事故後そのままであり、池自体雨水を貯める仕組みになっているので、池に入って遊ぶのはお勧めできません。
また、流山市としても、この池の衛生検査はしておらず、放射能以前の問題であるということでした。


*****

東深井地区は流山市内に比べ、放射線量が低いらしい。という根も葉もない噂が流れたこともありました。
「0.23だから大丈夫」という方もいます。でも私達がすむ地域は0.05マイクロシーベルトくらいのエリアです。そういう噂により、東深井エリアの放射能への関心が低いように感じます。
しかし、東深井地区は森の街エコセンターの枯草保管の問題もありますし、また放射線量的にも、実際は東深井地区公園で1マイクロシーベルト近い値、老人福祉センター破損した雨どい下では3マイクロシーベルト、ひつじ公園は1.5マイクロシーベルト超えの値が出たりしています。
今回参加して、昨年よりも線量が上がっている感じがしました。おそらく雨や、風で放射性物質の混じった土が集まり、線量が高くなっていると思われます。
保護者の放射能への関心があるかないか…それにより、子供達への安全は違ってくると思います。

今回、東深井地区で公園計測会を開催してくれたICDTの皆様に心より御礼申し上げます。
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東深井24号公園(通称:ひつじ公園)も高線量のため、立看板設置をお願いしました

2012年03月26日 | 過去の活動の様子

森の図書館と東深井地区公園の前の道路を挟んだ目の前に、東深井24号公園はあります。
子供達の間では「ひつじ公園」と呼ばれている公園です。

こちらの公園には調整池があり、春になるとカルガモの親子が見られたりします。
子供達が池へ入ること、カルガモを守るため、池の周囲には簡単な柵が設けられていますが、子供達はお水が大好きです。
先日も学校帰りの1年生の子供達がランドセル姿のまま、柵を越えて池付近まで下りて遊んでいる姿を目にしました。
もう少し暖かくなると、池の中にまで入る子供達もいます。

こちらの公園も放射線量が高く、5センチの高さで0.25マイクロシーベルトから1.63マイクロシーベルトという値が報告されています。(近隣自治会計測結果より)
特に調整池付近が高い状態です。


3月中旬、みどりの課へ連絡し、東深井地区公園同様「高線量注意」の立看板設置を依頼しました。

調整池があることから、河川課と協議し、設置するかどうかを検討するということでした。
みどりの課としても、東深井24号公園の放射線量が高いことは認識しているため、なんらかしらの対策を考えていきたいと思いますという
回答をいただきました。
また、調整池は濾過している水ではなく、ため池の状態。人が入ることを想定しておらず、衛生状態のことも考えると、池には入らないよう保護者の皆様からも子供達へ呼びかけて欲しいということでした。

また動きがありましたら報告いたします。みなさんもお子さんに注意をよろしくお願いします。
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流山東深井小学校計測データの開示について

2012年01月16日 | 過去の活動の様子
多数の方からご質問をいただいておりますので、お答えいたします。

私達「東深井地区の子供達を放射線から守る会」は、PTAではなく、東深井小学校の保護者で結成された有志の会です。子供が在学する東深井小学校が昨年度の除染計画から外されており、本当に大丈夫なのかと立ち上がりました。そして、このたび東深井地区にある東深井小学校の計測をしました。

もともと計測するのが目的ではありませんでした。
流山の除染計画に、東深井小学校が入っておらず・・・これで大丈夫なのか?本当に高い場所はないんだろうか?という気持ちになりました。
また放課後等の先生方の計測&除染活動。私達保護者は何もしなくていいのだろうか・・・私達になにかできることはないのだろうか。

その思いで、学校側と意見交換しました。
学校側の意見交換で、先生方のご苦労を生で聞き、本当に頭が下がる思いでした。

私達に出来ることをしよう。それがきっかけでした。

流山市や教育委員会へ東深井小学校の全面表土除去を訴えていく。そして除染がスタートするまでの間、自分達で出来る範囲での除染をしようと考えました。
除染するならばまずは計測ということで、今回の活動になりました。

学校側との約束で、保護者の不安を増すようなことに繋がらないよう、今回の計測データは開示していません。申し訳ありません。

ただし、会に賛同してくれる方や会員の方には開示OKの許可をいただきました。


また、除染ですが・・・。
学校側から「やるだけのことはやったので、除染は今は大丈夫です」ということでしたので、今現在は東深井小学校での活動は各機関への要望書への動きのみとなっています。






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