長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

スマホ症候群

2017年04月18日 | 東洋医学 鍼灸と漢方
近頃スマホ、インターネットの普及で情報が簡単に得られ
それは、すごいことなのだが
情報が多くあり、自分の症状に当てはめていくと
とんでもない病気になっていき
それで、心を病む人が多くなっている。
スマホ症候群など、患者さんに教えてもらった。

皆さん首の後ろ、肩がはり、ひどい人は頭痛、吐き気、自律神経、軽いうつ?状態になる人もいる。
睡眠不足、同じ姿勢なども原因だろう。

東洋医学では目の使い過ぎ、睡眠不足、ストレスで肝がやぶれ肝の証となる。
目が血走った「肝化上炎」ではないか
そこまでして、自分を追い込まなくてはならないのか

すぐ、いらっとするので夫婦仲も悪くなる。

そんなにして、情報が必要でしょうか?
私はいまだに、ガラケーで私の居場所を家族が探すのに必要らしい。


ツボは肝の太衝、心の神門、を使い落ち着かせ
首の後ろを和らげます。

漢方は加味逍遥散を薦めます。

本は種田山頭火先生の随筆など如何でしょうか?
近頃読んでます。一言一言が、あーと片意地が取れていく気持ちです。

春だから、バーチャルの世界より自然の美しさを味わって下さい。

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