歌人の血

故郷の実家代々の伝承=短歌と共に、時代を生き抜いてきた証として…生活コラム+市民生活論…徒然なるままに…よろしければ

『 「上京アフロ田中」のごとき日々を回想』

2024-01-25 16:37:24 | 日記
彷徨えし蒼き弾丸ボクはボクは…堕天使たちが 御手こまねいて

盟友に電話かけたら留守電で 元カノは、「貸したお金を返さなきゃムリ」

戻ろうよ、青き若葉の季節にさっ!わかばマークの 知らないボクらへ




田中は 働きはじめてすぐの頃 都内へと飛ばされた。それは上司の独断であった。

上司の独断のみでなく、会社の営利のために、というのは 当然。

田中は生まれてはじめて、男女交際の痛みを知り…働くいて固定収入を得るということの深い意味合いを悟り得た。
田舎の三流大卒後、金もとれない音楽活動や演劇活動に夢中になっては…純文学の世界にのめり込み、明日は明日の風が吹く~~と言っちゃあ、社会的な現実から逃げていた田中が、重い腰をようやくあげてから、、、のことだったのだ。

………そうして、、、

拙くて仕方なかった、同期して、無為自然な児童のようだった、「ごく日常的なコミュニケーション性」と

高校生未満にしか値しなかった「生活年齢のあらゆる点」

すでに田中にのし掛かっていたはずの、この二大テーマは

28歳からのこの十年間で本来の大卒程度となった。


「ハイ、田中くんは東京残留組だよ~~」と そういうことに成ってしまってからは


田中のうちで


現実のハードさは

幾重にも増してしまっていた……



お陰で


田中は


休職願いを出して


それが受理されてから



必死になって(半分血眼になって……)


「吾は吾なり彼は彼なり」と意思を固くして、田中は田中なりに…コミュニケーショントレーニングと

生活年齢向上のためにいそしんだ。。。


ある種の


潜在能力開発であった……思えば


28歳の折の上京を期に、掌編小説と詩を書き連ねなくなってから……(辛いとき 寂しいときのための処方箋だったことを しなくなってから…)


「いいんだよ。母さん。書いているとなおさら寂しくなってしまうから。。。オレ、大人になる!」


上京の際

心配そうにしながら見送りに立ち尽くした母に

田中が言った言葉だった。。。


つまるところ


28の上京こそは


田中の出発点だった。。。



それまでは

自他もろともに認めるところの名付けて「大卒わかばマーク、ついでに 泣き虫、淋しがり屋、スネ夫系 三拍子揃った 実はサブサブお坊っちゃま」

そんな田中に


不安はなかったのか?!


若さゆえの 根拠のない自信が


田中を支えていたのだった。


田中が一番嫌だったのは

その!根拠のない自信そのものを 突っつかれることだった。。。


田中が暮らしはじめた都内にある会社の寮の親分のことが


否定的に思われて仕方なかったことが


二度ほどあった。


寮に暮らして 現場で働き出してからと

東京残留組と相成ってからの


二度だったのだが……


つまり

そこを突くか~~~!!オヤジ~~!!


だったのだ。






もがきながらの10年が経って。



ボクは

田中ではないのだが


オヤジの仲間入りをして


このブログのBloggerなのである。。。



ちなみに

コミュニケーション性と生活年齢は

誰の手によって向上し

そして 大人としてのものになったのか?!


先程記した 寮の親分によって…(大人と)せしめられるまでに及んだ…のでは?!


若さゆえの 根拠のない自信など


そんなことである。


そうして


10年し


オヤジの仲間入りができたかできないか……の 田中は 筆を置いた。


お し ま い

こ、この部屋で……はや干支一回り (/-\*) !

2024-01-20 18:51:52 | 日記
短歌の巨人、寺山修司の名歌……まずはまずは、 さあ、まずは。

マッチ擦る束の間海に霧深し 身を捨つる程の故郷はありや?!


『身を捨てる覚悟で殉教するにふさわしい…→→そんな古里あんのかよ、でね、でね、でねえ…あの頃のことは、ただの刹那だったと思えばいいさ!、、、あんな傷だらけの 俺の少年時代のことはあ!!(以上、解釈文)』


独自に解釈させていただきました!寺山大明神様の名歌を!!

青春期の頃に ボクを奮い立たせてくれた歌です……で 実家をあとにして、ひとかどの人物目指して 完全燃焼した

その自分自身の(若い頃から憧れていた人物でもなく家族でも誰でもなく、)まさに自らの結果としての

感慨を表す歌を何首か(いくつかの短歌、の意)



それに加え…写真に写した ボクの室内…今から干支一回り以上も前に転がり込ませていただいて、現在も暮らしている……賄い付きアパートの ボクの部屋。



あのねえ、この部屋この部屋言われたところで


まったく聞き分けのない態度!

たまには散らかるでしょ、てか 自室くらい。

潔癖な方が かえって 神経質になるもんだし……


まあ

ウダウダ言うのはヤメとこう!!


では

何首か(今度こそは自作の短歌)


・リア充を 高々と掲げようようと 歩み始めたソレが 運の尽き


・影法師追いかけていたこのボクは、、、刹那に囚われ……そりゃ真逆だよ!


・文芸を学び音楽学んでた、、…→→未然形こそいい時代なんよ!


・寺山に背中を押されたはいいが 判断誤りゃ ドボンもあるし


・まとめれば ジブンが外から見えるまで 鏡に映ったジブンは嘘よん



フゥ~~、、一息に 初投稿記事を 書いた書いた、、、呼吸も置かないで。


まあ これが 新参ものの 甘さでしょう、ユルさでしょう。。。



自己紹介を兼ねた ブログ始めました! の 巻でした~~~(^-^)v