詰め将棋も、随時、待ち時間の間や対戦が終わったあとにたくさん問題を与えて訓練しています。そして、コンピュータでも将皇という詰め将棋のネット上の無料ソフトがありますので、楽しみながら力をつけることができます。下記のURLです。これは、10秒制限で次々と問題が出題されるコースと、60秒間でじっくり考えるコースがあります。
http://ken1shogi.sakura.ne.jp/tume/shogi.html
将棋指導者としては、このようなネット上の無料の将棋ソフトで練習して、子どもたちの指導に役立てていますが、もちろん、市販の有料のソフトもありますから、「AI将棋」なども使っています。これは、何枚か駒を落として対戦させてくれるコースが用意されていますから、私が試したところでは、たとえば1六歩、1八飛車、1七香、1八飛車というように、端から攻めていけば、大体相手陣地に攻め込めて成金が成立しますから大抵、勝てます。こういうPCのソフトは、攻めのパターンを覚えるので上達するためにはかなり有効です。
ところで、今日は、1年生のある子が非常にうまくなっていましたから、指導者が負けました。「どうしてこんなにうまくなったのかな?」と聞くと、「家の人が相手になって将棋を教えてくれているから・・・」と言う答えでした。やっぱり、どんな方法であっても、一生懸命れんしゅうすれば必ず上達します。それが、コンピューター相手であっても、家の人であっても、友達であっても・・・。
まあ、「好きこそものの上手なれ」ということわざどおり、勉強でも野球でもサッカーでもダンスでも水泳でも、とにかく自分に興味のあることに打ち込めば、必ずそれなりの成果が出るようです。今日は、子どもの上達ぶりにびっくりしました。(笑)
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