一小応援団 和(なごみ)

和(なごみ)は、学校・PTA・地域が協力し合い、子どもたちの安全確保や健全育成に取り組む団体です

放課後学習会で使うPC

2016-09-29 00:19:56 | 学校行事

 「なごみ」と関連のある町内の組織として、「ゆめ本部」という学校支援の団体がありますが、今年8月の定例事務局会議では、放課後学習会で使うPCの学習ソフトを何にするのかということを研究課題にしておきましょう・・・ということになりました。これは、ずっと以前から放課後学習で使っていた学習プリントの取組みにプラスする形の新たな取組みです。

 以前から放課後学習で取り組んでいる学習プリント・・・というのは、大阪府教育センターが作成した学習プリントをダウンロードして、プリンタで参加児童の人数分をプリントアウトして、宿題が終わった児童に課題として与える・・・という形で取り組んできておりますが、このプリント集については、第一小学校では、2年生~4年生用のものをプリントアウトして、1学期の5月末~2学期9月末の放課後学習会で使用しています。約500ページぐらいあるでしょうか。膨大なものです。私の担当する3年生の9人の子どもたちには、主として国語の問題を与えていますが、ボランティア諸氏のアドバイスを受けながら楽しく喜んで取り組んでいますから、或る程度の効果と言うか、手ごたえがあります。

 そういう経過があったのですが、8月の事務局会議では、新たにPCを使って学習ソフトを動かして、①国語や算数の問題にチャレンジすること、②PCを使った調べ学習をすることが提案されました。

 でも、スマホ版の学習アプリが多いのは周知のことですが、果たしてwindows10版の学習アプリが多数配布されているのかどうかというあたりは、全然把握できていませんから、今後の課題として早急に調査研究していくことになりました。

 さて、実務的な話になりますが、今後、学校側と折衝してインターネット回線を確保します。それと、出来ることならば、日ごろの学校でのパソコンの授業との関連性も知りたいですが、その辺のカリキュラムやら学校で利用しているソフトは何か?といった整合性を考えたいところですが、学校で導入しているソフトウェアは著作権の関係で使えませんし、そんな研究やら学校の情報教育担当者との打ち合わせ・・・情報教育カリキュラムとの整合性の部分については、年度途中からの取組みなので、当然、この時期になってから急遽形をつけようとしても無理があることから、ゆめ本部の主体性でもって、出来るところから着手していこうということになりました。

 しかしながら、現状としてはPCの教育活用について熟知しているボランティアというのは組織内部では人数的に限られてくるので、第一小学校を拠点として、テストパターンとしてPC活用の教育実践を私が中心になって展開し、その成果を他の小学校の学習ボランティアに広げていこうということになりました。

 具体には最低限、どんな学習ソフトを活用して、どういう利用方法で、どういうように児童に興味・関心を起こさせるのか?といった方向性と視点で取組み、報告していきたいたいと考えています。喫緊の課題は、windows10対応の小学生用の学習ソフト(無料版)をネット上で探してリンク集を作り、且つ、インターネットで調べ学習的なことから始めていったらいいのではないかと思います。検索方法は、ローマ字入力が望ましいですが、個人的見解では音声検索も併用でいきたいと思っています。ちょっと、教室がやかましくなりますが・・・(笑)


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