深みに、はまっていく

植物はえらいですね。庭先でほっぽらかしになっていたシクラメンにつぼみがでてきたので、2階のリビングに移しました。窒素、リン酸、カリの肥料でどんどんよみがえり、こんなに咲いてくれました。1年以上、忘れていました。

昨日の夜は、たんぽぽ舎にいきました。驚いたのは、論客ばかりの集まりで、わたしなど場違いなのに、意外なことにほとんど話の内容が理解できたことでした。驚くべき新事実については、ここでは書かないことにします。

夜9時過ぎに、外に出たら雨でした。以前にもそんなことがありました。同じ道を同じように雨に濡れて、大都会の地下鉄に吸い込まれていくような感じがしました。右翼に襲われた週刊金曜日はこの道のあっちがわなんだなと、ふと思いますた。

家が遠いので帰って来たら雨が上がっていて、寒いのでした。神保町ではコートがいらないくらいだったのに、駅から自宅までは手袋をしてえりまきをしてと・・・

さて、風邪をひきそうなので、デロンギをつけたまま、ふとんに潜って読書です。朝鮮戦争からイラク攻撃までのアメリカの戦争と、日米安保体制について島川雅史さんの本、中身が濃いみたいです。2300円の本なのに、きのう1800円にして頂いちゃいました。気前のいい島川さんはとても個性的で、清潔な感じのする人で、しかもユーモアのある人だとお察し致しました。ありがとうございました。しっかり読みます。ああ、どんどん深みにはまっていく・・・

アメリカの戦争と日米安保体制　【在日米軍と日本の役割】島川雅史　社会評論社　2300円＋消費税