ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

安保(戦争)法制と原発再稼働は“密接につながる” 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

2015年08月02日 22時57分58秒 | たんぽぽ舎
写真は5月の沖縄・大浦湾、瀬嵩の浜です。

以下、たんぽぽ舎より転載します。

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┗■1.安保(戦争)法制と原発再稼働は“密接につながる”
 |  両者を包括的にとらえてほしい-シールズ・総がかり行動の人々に要望
 |  再稼働は日本を滅ぼす  連載30
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.私たちの認識と活動
 原発反対や原発とめようを軸に
1989年以来、26年活動してきたたんぽぽ舎は、2011年3月11日の東京電力福島第一原発大惨事からは、福島支援-原発再稼働反対に全力を注いでいます。

 さらに最近は、安倍内閣の安保(戦争)法制に反対し、安保法制化と原発の密接な関係を指摘、バクロし、両者はつながっている、両者を包括的にとらえて闘おうとよびかけてきました。それは、たんぽぽ舎の毎週金曜・首相官邸前抗議行動のビラ(3000枚)と日刊メールマガジン(約6000件のアドレス)で、小文を掲載し、訴えてきました。山崎久隆さんの文、渡辺寿子さんの文、柳田の文などを掲載-戦争になると最初に攻撃されるのは原発であり、軍事基地(沖縄)であると訴えてきました。また、原発産業と兵器産業が重なっていることをアピールしてきました。


2.人々の積極的反応
 私たちの訴えやビラに対して、「シールズ」に集う若い学生も、「総がかり行動」に参加する人も好意的反応が一段と多くなってきました。

 初期の頃は、ビラの受け取りは多くありませんでしたが、7月に入ってからは毎週金曜のたんぽぽ舎のビラの受け取りは良く、又、メールマガジンへの反応も多くなりました。


3.「総がかり行動」のスローガンに欠けているもの
 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委主催の行動にも、たんぽぽ舎女性陣を中心に「もう原発やめよう」、たんぽぽ舎のノボリ旗を掲げて、かかさず参加してきました。

 その中で気になったことは、10本以上のスローガン(総がかり行動のレジメ)に、1つも原発のスローガンがありません。「安保(戦争)法制と原発再稼働」の関連性を訴えるスローガンもありません。安保(戦争)法制反対運動・集会が原発反対運動と切断されています。大変残念です。もったいないです。


4.9・23集会の2大スローガンを支持する
 「さようなら原発」一千万署名 市民の会(内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴)が主催し、協力が「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」のビラ・大見出しは「9・23さようなら原発、さようなら戦争全国集会-NO NUKES NO WAR-」です。

 原発再稼働反対と安保(戦争)法制反対の2つを、2大スローガンとして並べて開かれる集会です。

 私は、この名称の正しさを思い、心から支持します。(もっと早く出してほしかったが…)願わくは、8月の総がかり行動(毎週火曜と木曜の行動、8月30日の10万人集会)でも、この2大スローガンの趣旨、精神の正しさを受け止めて、両者の運動を盛り上げてほしい。

 1プラス1は3以上になる。逆に、運動の不結合・分断は、支配層(安倍政権)を喜ばす。

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以上転載


柳田さんのご意見に賛同します。



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