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┗■1.もんじゅを廃炉へ全国集会に1000人
| もんじゅは核兵器級プルトニウム製造炉=日本核武装
| 再稼働阻止ネットの関西相談会を土曜・日曜開催
└──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止ネット)
1 12月7日(土)もんじゅ廃止へ全国集会が、福井市で開かれた。サブタイトルはムリ・ムダ・危険なもんじゅは廃炉しかない。
この行動は1995年の事故以後毎年開かれてきたもので、西日本を中心に全国から1000人(主に労組)が参加。行動は3つ。午前はもんじゅの見える白木海岸の集会と原子力機構への短いデモと申し入れ、-今年の特徴は公安警備がキビシカッタ-海上には海保の船2隻、空にヘリコプター、陸は福井県警のものものしい警戒。
午後は5人の講演と敦賀駅までのデモ。(詳細は福井新聞の記事参照)
白木海岸で中嶌哲演代表委員が「1冊の本を紹介します」と言って、槌田敦他の共著『隠して核武装する日本』を薦められた。私たちも白木海岸でこの本を紹介したビラを配布したので、当日はこの本は売り切れのうれしい悲鳴。
2 例年のこの集会について、2つの要望があります。1つはもんじゅの本質について、『核武装の点を入れてほしい」こと。2つは今焦点になっている関西電力大飯原発、高浜原発の再稼働に反対する中味をぜひ入れてほしいこと。
3 再稼働阻止ネットワークは、7日(土)夕方と8日(日)午前中、関西の仲間と共に『再稼働阻止に向けての相談会」を2日間にわたって開いた。土曜日は京都、大阪の7人を中心に、8日(日)は福井の8人を中心にプラス東京圏メンバー、全国各地メンバーで、じっくり懇談した。再稼働をめぐる全国状勢、伊方8000人集会の成功をふまえて、今後、関西での再稼働反対の大きなうねりを作り出すため様々なアイデアが出された。
次回は来年1月18(土)19(日)東京で開く全国相談会で煮詰める。ぜひ参加を。
※福井新聞デジタル版より
◆もんじゅ廃炉訴え全国集会 原発反対派、デモ行進
1995年12月8日に起きた高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)のナトリウム漏れ事故から丸18年となるのを前に、原発反対派が7日、もんじゅの廃炉を求める全国集会を同市白木などで開いた。1万点を超える機器の点検漏れが発覚した点を指摘し「日本原子力研究開発機構に、危険なもんじゅを運転する資格はない」などと、廃炉を訴えた。
原発反対県民会議、NPO法人原子力資料情報室などでつくる実行委員会が主催し、県内外から約千人(主催者発表)が集まった。
もんじゅを望む白木海岸で、原発反対県民会議の森永慶治常任幹事は「廃炉に向けて意思統一を図っていきたい」とあいさつ。同会議の中嶌哲演代表委員は「原発再稼働に反対する世論と安倍政権の姿勢はねじれている。国民の大運動を巻き起こす時期に来ている」と団結を呼び掛けた。
冷たい雨が降る中、参加者は「もんじゅが廃炉になるまで戦うぞ」「住民の命を危険にさらすな」などとシュプレヒコールを上げ、もんじゅのゲート前までデモ行進。原子力機構の青木寧管理課長に廃炉を求める要請文を手渡した。
その後、同市プラザ萬象でルポライターの鎌田慧さんら5人が講演した
┗■1.もんじゅを廃炉へ全国集会に1000人
| もんじゅは核兵器級プルトニウム製造炉=日本核武装
| 再稼働阻止ネットの関西相談会を土曜・日曜開催
└──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止ネット)
1 12月7日(土)もんじゅ廃止へ全国集会が、福井市で開かれた。サブタイトルはムリ・ムダ・危険なもんじゅは廃炉しかない。
この行動は1995年の事故以後毎年開かれてきたもので、西日本を中心に全国から1000人(主に労組)が参加。行動は3つ。午前はもんじゅの見える白木海岸の集会と原子力機構への短いデモと申し入れ、-今年の特徴は公安警備がキビシカッタ-海上には海保の船2隻、空にヘリコプター、陸は福井県警のものものしい警戒。
午後は5人の講演と敦賀駅までのデモ。(詳細は福井新聞の記事参照)
白木海岸で中嶌哲演代表委員が「1冊の本を紹介します」と言って、槌田敦他の共著『隠して核武装する日本』を薦められた。私たちも白木海岸でこの本を紹介したビラを配布したので、当日はこの本は売り切れのうれしい悲鳴。
2 例年のこの集会について、2つの要望があります。1つはもんじゅの本質について、『核武装の点を入れてほしい」こと。2つは今焦点になっている関西電力大飯原発、高浜原発の再稼働に反対する中味をぜひ入れてほしいこと。
3 再稼働阻止ネットワークは、7日(土)夕方と8日(日)午前中、関西の仲間と共に『再稼働阻止に向けての相談会」を2日間にわたって開いた。土曜日は京都、大阪の7人を中心に、8日(日)は福井の8人を中心にプラス東京圏メンバー、全国各地メンバーで、じっくり懇談した。再稼働をめぐる全国状勢、伊方8000人集会の成功をふまえて、今後、関西での再稼働反対の大きなうねりを作り出すため様々なアイデアが出された。
次回は来年1月18(土)19(日)東京で開く全国相談会で煮詰める。ぜひ参加を。
※福井新聞デジタル版より
◆もんじゅ廃炉訴え全国集会 原発反対派、デモ行進
1995年12月8日に起きた高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)のナトリウム漏れ事故から丸18年となるのを前に、原発反対派が7日、もんじゅの廃炉を求める全国集会を同市白木などで開いた。1万点を超える機器の点検漏れが発覚した点を指摘し「日本原子力研究開発機構に、危険なもんじゅを運転する資格はない」などと、廃炉を訴えた。
原発反対県民会議、NPO法人原子力資料情報室などでつくる実行委員会が主催し、県内外から約千人(主催者発表)が集まった。
もんじゅを望む白木海岸で、原発反対県民会議の森永慶治常任幹事は「廃炉に向けて意思統一を図っていきたい」とあいさつ。同会議の中嶌哲演代表委員は「原発再稼働に反対する世論と安倍政権の姿勢はねじれている。国民の大運動を巻き起こす時期に来ている」と団結を呼び掛けた。
冷たい雨が降る中、参加者は「もんじゅが廃炉になるまで戦うぞ」「住民の命を危険にさらすな」などとシュプレヒコールを上げ、もんじゅのゲート前までデモ行進。原子力機構の青木寧管理課長に廃炉を求める要請文を手渡した。
その後、同市プラザ萬象でルポライターの鎌田慧さんら5人が講演した