米軍基地はいらない

5月19日にキャンプ座間デモ。6月16日キャンプ座間デモ。6月16日は相模原市民会館に高遠菜穂子さんが来てくれる。デモと重なっている。どちらにも行きたい。土曜日は予定が重なることが多い。

この季節、芸術や自然が優先順位の上位だったのに、すっかり「平和」が優先になっている。慣れないことが多く、いわゆる左派とか左翼とかいわれている人たちとの違和感が強い。センスの問題だと思う。今、反戦運動も選挙もセンスが問われている。ダサイところに行きたくないのはおばさんも同じだよ。

でも、日本全体で煽っているような、危機感、不安感、生き方を問われるような混沌とした中で、あきらめず、希望を見いだしてわざわざデモをやったりするエネルギーは、個としての自発的なものであれば、尊い。主権在民の憲法に感謝したい。

「米軍再編」のねらいは、キャンプ座間に米陸軍第一軍団新司令部を移駐させることだ。沖縄の負担が軽減されるとか、国内のあれこれは日本政府がバタバタしてやっていることだ。アメリカからの要求は、キャンプ座間にワシントンから陸軍司令部を移駐したいということ。アメリカの世界戦略の拠点、キャンプ座間。ここから世界は滅びる。

なにもしなければ、世界はどんどん悪い方へ引きずられていく。これ以上、日本の労働者の汗と血で払われた命がけの血税を、無駄に使うなと言いたい。基地はいらない。奴隷根性をやめろ！さてと、勢いづいて、気合いを入れて出かけよう。