
お早うございます。アクセスに感謝します。花といえば桜、花見日和です〜
朝5時には起きて、カメラと車の使用説明書を読んでいました。(今さら・・)
もたもたしているうちに、PCをつけてツイキャスが始まるとこの時間に・・・
いつもの悪しきパターン・・ブログやったら絶対にでかけるぞ!!
以下たんぽぽ舎より転載
┏┓
┗■1.〈表現の自由弾圧事件-懲罰としての逮捕、長期勾留〉と題して
| 鹿砦社社長の松岡利康(まつおかとしやす)さんが
| たんぽぽ舎で講演する
| 4/15「人権とメディア連続講座」第8回講座の案内です
└──── (講座担当・浅野健一=ジャーナリスト)
講 師:松岡利康さん(まつおかとしやす 鹿砦社社長)
日 時:4月15日(土)18時30分より21時(開場:18時)
会 場:「スペースたんぽぽ」 JR水道橋駅西口から5分
たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階
参加費(資料代含む):800円(学生400円)
松岡さんは「久しぶりに12年近く前の『名誉毀損』に名を借りた出版弾圧につ
いて話すことになりました。
地元のサンテレビによる事件当日、保釈直後、そして10年後の映像をお見せし
て話をします。
是非ともお時間を調整され、ご参加いただけますようお願い申し上げます」と
呼び掛けている。
戦前回帰の安倍自公政権が、人民の内心の自由を統制しようとしている現在、
12年前の言論弾圧事件から学ぶことは多い。
◎ 2005年7月12日朝、出版社「鹿砦社」社長の松岡利康さんは朝日新聞(大阪
本社)1面トップに、自分に逮捕状が出ていることを知って仰天した。午前6時
半ごろ、松岡さん宅に、神戸地検特別刑事部の係官約10人が入り、その後、近く
の事務所を強制捜査し、松岡さんは名誉棄損の疑いで逮捕された。
日本国憲法第21条は「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、
これを保障する」と規定しており、警察・検察は出版報道従事者に手錠をかける
ことについて極めて抑制的だ。
言論・出版活動を巡って名誉棄損で身柄拘束されたのは、創価学会に関する記
事で1977年に「月刊ペン」編集長が逮捕されて以来のことだった。1995年に「噂
の真相」編集長ら2人が起訴されたことがあるが、書類送検・在宅起訴だった。
検察は平賀拓哉・朝日記者にリークして、「暴露本」出版社社長の逮捕とレッ
テルを張って、強制捜査を既成事実化する逮捕予告記事を書かせた。パチスロ機
製造会社「アルゼ」役員や元「阪神」球団職員を出版物やネットで中傷した疑い
だった。「アルゼ」「阪神球団」はいずれも警察幹部の天下り先だった。
◎ 1986年から常に弱者、抑圧される側に立って社会問題を提起し告発してきた
松岡さんは裁判で、「こんな言論弾圧が司法で認められると、権力に都合の悪い
出版活動は警察・検察の恣意的判断で容易に封殺される」と無罪を主張したが、
2007年6月、最高裁で懲役1年、執行猶予4年の不当判決が確定した。
アルゼなどから3億円の巨額民事訴訟も起こされ600万円余りの金額が課された。
キシャクラブメディアは松岡さんへの言論弾圧を黙認し、社会問題化しなかった。
園田寿甲南大学教授が不当判決を「妥当な判決だ」と評価、私を敵視してきた
元同僚の渡辺武達教授(現在名誉教授)も逮捕を正当化する発言をするなど、御
用学者は捜査当局の暴走を擁護した。
◎ 松岡さんは192日間も神戸拘置所などに投獄された。逮捕後、容疑を否認した
ため、長期勾留=人質司法によって、鹿砦社の経営は危機に陥ったが、残った社
員の努力と保釈された松岡さんの懸命の努力で奇跡的復活を遂げた。
松岡さんは、岩波書店など大手出版社が引き受けなかった「脱原発」情報雑誌
『NO NUKES Voice』を刊行するなど活発な言論活動を展開している。
◎ 松岡さんの不当逮捕から12年。「共謀罪」法案が6日の衆院本会議で審議入
りした。安倍晋三・極右反動政権と自公は『現代版・治安維持法』というべき違
憲の法案を強行採決しようとしている。昨年6月の大分県警による平和団体への
「盗撮」で明らかなように、行政も司法も民主化していない日本で、内心の自由
に捜査官が土足で踏み込むことができる悪法が成立すれば、盗聴などがやりたい
放題になるのは必至だ。
ところが、報道界では、読売、産経、NHKなどが見出しやテロップで「共謀
罪」と呼ばず、「テロ等準備罪」と表記している。私を同志社大学から追放した
小黒純教授は4月1日の朝日の共謀罪法案の表記についての記事で、〈各紙で論
調が違うように、法案や罪名の呼び方が違うのは悪いことだとは思わない〉とコ
メントしている。人畜無害、両論併記型ジャーナリズム擁護論の典型だ。この法
案を「共謀罪法案」と呼ばないのは、安倍政権の違憲立法の共犯者になる悪いこ
とだ。
◎【松岡利康さん略歴】
1951年熊本市生まれ。1974年同志社大学文学部英文学科卒業。
学生時代に、文学部自治会委員長。1972年2月1日、学費値上げに抗議しキャン
パス中央にある明徳館屋上に立てこもり逮捕され有罪判決(執行猶予付き)を受
ける。
現在、出版社・株式会社鹿砦社(ろくさいしゃ)代表取締役を務める。
『紙の爆弾』(月刊)のほか震災・原発関連の出版物も数多く手がけ
『NO NUKES Voice』(季刊)を刊行している。
また、「名誉棄損」に名を借りた出版弾圧で壊滅的になった会社を再建して以
降、「鈴木邦男ゼミin 西宮」、「浅野健一ゼミin西宮」、「前田日明ゼミin西宮」
等市民参加型の討論の場を主宰してきた。
朝5時には起きて、カメラと車の使用説明書を読んでいました。(今さら・・)
もたもたしているうちに、PCをつけてツイキャスが始まるとこの時間に・・・
いつもの悪しきパターン・・ブログやったら絶対にでかけるぞ!!
以下たんぽぽ舎より転載
┏┓
┗■1.〈表現の自由弾圧事件-懲罰としての逮捕、長期勾留〉と題して
| 鹿砦社社長の松岡利康(まつおかとしやす)さんが
| たんぽぽ舎で講演する
| 4/15「人権とメディア連続講座」第8回講座の案内です
└──── (講座担当・浅野健一=ジャーナリスト)
講 師:松岡利康さん(まつおかとしやす 鹿砦社社長)
日 時:4月15日(土)18時30分より21時(開場:18時)
会 場:「スペースたんぽぽ」 JR水道橋駅西口から5分
たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階
参加費(資料代含む):800円(学生400円)
松岡さんは「久しぶりに12年近く前の『名誉毀損』に名を借りた出版弾圧につ
いて話すことになりました。
地元のサンテレビによる事件当日、保釈直後、そして10年後の映像をお見せし
て話をします。
是非ともお時間を調整され、ご参加いただけますようお願い申し上げます」と
呼び掛けている。
戦前回帰の安倍自公政権が、人民の内心の自由を統制しようとしている現在、
12年前の言論弾圧事件から学ぶことは多い。
◎ 2005年7月12日朝、出版社「鹿砦社」社長の松岡利康さんは朝日新聞(大阪
本社)1面トップに、自分に逮捕状が出ていることを知って仰天した。午前6時
半ごろ、松岡さん宅に、神戸地検特別刑事部の係官約10人が入り、その後、近く
の事務所を強制捜査し、松岡さんは名誉棄損の疑いで逮捕された。
日本国憲法第21条は「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、
これを保障する」と規定しており、警察・検察は出版報道従事者に手錠をかける
ことについて極めて抑制的だ。
言論・出版活動を巡って名誉棄損で身柄拘束されたのは、創価学会に関する記
事で1977年に「月刊ペン」編集長が逮捕されて以来のことだった。1995年に「噂
の真相」編集長ら2人が起訴されたことがあるが、書類送検・在宅起訴だった。
検察は平賀拓哉・朝日記者にリークして、「暴露本」出版社社長の逮捕とレッ
テルを張って、強制捜査を既成事実化する逮捕予告記事を書かせた。パチスロ機
製造会社「アルゼ」役員や元「阪神」球団職員を出版物やネットで中傷した疑い
だった。「アルゼ」「阪神球団」はいずれも警察幹部の天下り先だった。
◎ 1986年から常に弱者、抑圧される側に立って社会問題を提起し告発してきた
松岡さんは裁判で、「こんな言論弾圧が司法で認められると、権力に都合の悪い
出版活動は警察・検察の恣意的判断で容易に封殺される」と無罪を主張したが、
2007年6月、最高裁で懲役1年、執行猶予4年の不当判決が確定した。
アルゼなどから3億円の巨額民事訴訟も起こされ600万円余りの金額が課された。
キシャクラブメディアは松岡さんへの言論弾圧を黙認し、社会問題化しなかった。
園田寿甲南大学教授が不当判決を「妥当な判決だ」と評価、私を敵視してきた
元同僚の渡辺武達教授(現在名誉教授)も逮捕を正当化する発言をするなど、御
用学者は捜査当局の暴走を擁護した。
◎ 松岡さんは192日間も神戸拘置所などに投獄された。逮捕後、容疑を否認した
ため、長期勾留=人質司法によって、鹿砦社の経営は危機に陥ったが、残った社
員の努力と保釈された松岡さんの懸命の努力で奇跡的復活を遂げた。
松岡さんは、岩波書店など大手出版社が引き受けなかった「脱原発」情報雑誌
『NO NUKES Voice』を刊行するなど活発な言論活動を展開している。
◎ 松岡さんの不当逮捕から12年。「共謀罪」法案が6日の衆院本会議で審議入
りした。安倍晋三・極右反動政権と自公は『現代版・治安維持法』というべき違
憲の法案を強行採決しようとしている。昨年6月の大分県警による平和団体への
「盗撮」で明らかなように、行政も司法も民主化していない日本で、内心の自由
に捜査官が土足で踏み込むことができる悪法が成立すれば、盗聴などがやりたい
放題になるのは必至だ。
ところが、報道界では、読売、産経、NHKなどが見出しやテロップで「共謀
罪」と呼ばず、「テロ等準備罪」と表記している。私を同志社大学から追放した
小黒純教授は4月1日の朝日の共謀罪法案の表記についての記事で、〈各紙で論
調が違うように、法案や罪名の呼び方が違うのは悪いことだとは思わない〉とコ
メントしている。人畜無害、両論併記型ジャーナリズム擁護論の典型だ。この法
案を「共謀罪法案」と呼ばないのは、安倍政権の違憲立法の共犯者になる悪いこ
とだ。
◎【松岡利康さん略歴】
1951年熊本市生まれ。1974年同志社大学文学部英文学科卒業。
学生時代に、文学部自治会委員長。1972年2月1日、学費値上げに抗議しキャン
パス中央にある明徳館屋上に立てこもり逮捕され有罪判決(執行猶予付き)を受
ける。
現在、出版社・株式会社鹿砦社(ろくさいしゃ)代表取締役を務める。
『紙の爆弾』(月刊)のほか震災・原発関連の出版物も数多く手がけ
『NO NUKES Voice』(季刊)を刊行している。
また、「名誉棄損」に名を借りた出版弾圧で壊滅的になった会社を再建して以
降、「鈴木邦男ゼミin 西宮」、「浅野健一ゼミin西宮」、「前田日明ゼミin西宮」
等市民参加型の討論の場を主宰してきた。