相模原市役所バス停5月30日 2007年05月30日 17時37分01秒 | 相模原市役所バス停行動 雨が降っても大丈夫・・・緑に染まりそう・・・ « 5月30日バス停の新緑 | トップ | 辺野古の海はジュゴンの海 »
4 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (にんにん) 2007-05-30 20:03:33 これ、真面目に書いたのでぜひご意見いただきたいので、もう一度はりますね。写真も森だし。--------------------トトロは封切りのときに映画館行って「火垂るの墓」と一緒にスクリーンで見ましたよ。あの作品には自然との共生とそれに対する畏怖、家族愛、子供心、今はない地域コミュニティに対する讃歌、などはうたわれていましたが、反戦はないと思います。反戦ならラピュタと豚じゃないですかね?ナウシカ、ハウルも一応反戦なのかな。まあ宮崎監督、基本的には反戦の方ですが。でも、ドイツの戦車と戦車兵や、兵器についてつづったマンガなども描いて「兵器が好きなら戦争好き? ならエイズの研究者はエイズ好きで、犯罪心理学者は犯罪好きなんですかね?」と作中で言われているんですよ。この辺は貴方と正反対ですね。岩波の「ブラッカムの爆撃機」にもエッセイマンガをよせられていますが、その中で氏と作者の会話を描いて作者に「しかし、少年の忠誠心を疑ってはいけません」とも言わせていますし。 というか、トトロのどこに反戦があるのかうかがいたいです。厭味じゃなく、純粋に映画好きとして。私も宮崎駿が絵に関わった作品は、草の子テングリとアリババと40匹の盗賊以外、多分ほとんど見ているファンなので。よろしくお願い申し上げます。あれっ、てつさん、オーマイテレビの時にそのような方だと聞いたのですが、マチガイですかね。そうだとしたら、それは撤回して謝ります。イトムカの件は、コメントで謝られたほうがいいかと思います。その方がいさぎよくないですか。 追記 (にんにん)2007-05-26 00:17:08トトロに反戦が感じられないのは、同時に封切られて並映となった「火垂るの墓」があまりに悲惨な描写の反戦映画だったから、トトロはあえてそういう描写をしなかった、と当時聞いた記憶があります。アニメ雑誌に「火垂る」のあとで「トトロ」を見ないと、心理的ダメージが大きすぎる、という投書がありましたし。 返信する にんにん様 (ブーゲンビリア) 2007-05-31 06:55:21 おはようございます。コメントありがとうございます。わたし以上に、宮崎駿についてよくご存じですね。トトロを見たのもその他の作品を見たのも、おそらく10年以上前ですから、具体的な場面は思い浮かばないのですが、その後の作品は反戦としては、わたしは見ていません。紅の豚は反戦ですか。吉祥寺の映画館で見ましたが、楽しい大人のアニメ、という印象しか残っていません。シャンソンの「サクランボの実るころ」を加藤登紀子が歌っていましたが・・・トトロは森や田んぼ、日本の原風景が美しく、物語も単純で何も多くのことは語っていません。しかし、他のどの作品よりもわたしは強いメッセージ性を感じました。それはなんなのだろうと考えてみると、その後の作品では女の子が活躍することが多いですね。そこにもわたしはあえてこじつければですが、反戦の思想を感じています。反戦と環境問題とはつながっていると思います。わたしも環境問題に目覚めてから反戦になりました。自然が好きだからです。たとえばわたしの好きな写真家のひとりに、藤原信也という人がいて、沖縄を撮っていますが、最後の1ページまで基地が出てこなかった。わたしはそのころ写真を見るのにあえて反戦とか、そういう視点では見ていません。沖縄の風景が見たかっただけでした。見終わって、メメントモリ、インド、東京など本も読みましたし、いまではブログも見ていますが、沖縄の写真集に基地が全く出てこないのも、わたしは反戦だと理解しています。あえて、そういう方法で、撮りたくない物は撮らないと言うこともあると思います。実はわたしの写真も、このブログを見ていただければわかると思いますが、相模川の写真などで知っている人はあれっと思うかも知れませんが、川の風景にふさわしくないと思う高層ビル、ゴミなどは避けています。「基地はいらない」というブログだから、基地の写真はのせますが、ハンビー?スーパーフォーネット?機能的なデザインは「平和」とは関係なく、デザインとして見ていいなあと思います。かっこよくしているんですね。ハンビーなどとかわいい呼び方をするのも、戦争という殺し合いの現実から逃避するか、あるいはごまかそうとする手段だと思います。話がそれてしまいました。失礼しました。てつさんは在日ではなく、韓国から来た人だと思います。もう、6年くらいですか。軍隊にも行っていると思います。二人目のこどもが生まれるようですね。イトムカの件は、アイロンを投げるというような暴力的な人間を信頼できませんし、謝るならあちらが先に謝るべきだと思っています。わたしの書き方が誤解を招くような書き方だったことは認めますが、他意はありません。むしろ、イトムカを取材してくれてよかったと思っています。その後の巻き貝の動画もおもしろく、人ごととは思えない感じでしたよ(笑)長くなってしまい失礼しました。また、来てくださいね 返信する お返事ありがとうございます (にんにん) 2007-05-31 14:35:53 宮崎監督は監督第一作から、女の子を主人公にしてますから、おっしゃることはわかります。またトトロから、環境問題を経由し反戦をとらえられたのなら、それも納得しました。ご意見を読んで、つくづく映画は人によって見方が様々だと思いました。私が紅の豚を反戦映画だと思うのは、なにより主人公が戦争に従軍したあと人間界に思うところあって「豚」になってしまったこと、またセリフ・描写の端々にかなり露骨に反ファシズムを感じたからです。映画館での、軍人にならざるを得なかった旧友との会話シーンは、短いですが数ある宮崎映画のなかでも心に残るシーンの一つです。お返事ありがとうございました。会話・対話が成立すると気持ちがいいものです。 返信する にんにん様 (ブーゲンビリア) 2007-06-01 00:19:37 映画は人によって見方がさまざまですね。もののけなどは、はじめからグロテスクでこどもには見せたくないと友人に言ったら、友人のこどもの小学生の女の子が喜んで、またみたいといってると・・・で、またみたそうです。紅の豚は、かつて美しかったアドレア海とイタリアの風景などが印象に残っています。あの島のホテルいいですね。アメリカでは考えられない歴史をかんじました。映画館のシーンは記憶にないですね。(笑)千と千尋では、顔なしが「日本」の象徴だと思いました。いまならアベシンゾーかな・・・あの映画は環境問題ですね。平成狸合戦でラストシーンでタヌキが攻めてくるところ、あれは多摩ニュータウンを取材して、南大沢の我が家がもろに出てきました。映画館で思わず悲鳴を上げましたよ。あの映画のあと、1年後に本当に崩壊してしまったこと、ご存じでしたか。秘密になっているみたいですけど・・・わたしはその前に引っ越していましたけど。南大沢5丁目です。その後公団も民営化でつぶれましたね。タヌキだとわたしは思う。実は、本当に引っ越す前にタヌキを見たのです。団地の中でね。 返信する 規約違反等の連絡
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トトロは封切りのときに映画館行って「火垂るの墓」と一緒にスクリーンで見ましたよ。
あの作品には自然との共生とそれに対する畏怖、家族愛、子供心、今はない地域コミュニティに対する讃歌、などはうたわれていましたが、反戦はないと思います。
反戦ならラピュタと豚じゃないですかね?
ナウシカ、ハウルも一応反戦なのかな。まあ宮崎監督、基本的には反戦の方ですが。でも、ドイツの戦車と戦車兵や、兵器についてつづったマンガなども描いて「兵器が好きなら戦争好き? ならエイズの研究者はエイズ好きで、犯罪心理学者は犯罪好きなんですかね?」と作中で言われているんですよ。この辺は貴方と正反対ですね。岩波の「ブラッカムの爆撃機」にもエッセイマンガをよせられていますが、その中で氏と作者の会話を描いて作者に「しかし、少年の忠誠心を疑ってはいけません」とも言わせていますし。
というか、トトロのどこに反戦があるのかうかがいたいです。厭味じゃなく、純粋に映画好きとして。私も宮崎駿が絵に関わった作品は、草の子テングリとアリババと40匹の盗賊以外、多分ほとんど見ているファンなので。
よろしくお願い申し上げます。
あれっ、てつさん、オーマイテレビの時にそのような方だと聞いたのですが、マチガイですかね。そうだとしたら、それは撤回して謝ります。
イトムカの件は、コメントで謝られたほうがいいかと思います。その方がいさぎよくないですか。
追記 (にんにん)
2007-05-26 00:17:08
トトロに反戦が感じられないのは、同時に封切られて並映となった「火垂るの墓」があまりに悲惨な描写の反戦映画だったから、トトロはあえてそういう描写をしなかった、と当時聞いた記憶があります。アニメ雑誌に「火垂る」のあとで「トトロ」を見ないと、心理的ダメージが大きすぎる、という投書がありましたし。
コメントありがとうございます。
わたし以上に、宮崎駿についてよくご存じですね。
トトロを見たのもその他の作品を見たのも、おそらく10年以上前ですから、具体的な場面は思い浮かばないのですが、その後の作品は反戦としては、わたしは見ていません。紅の豚は反戦ですか。吉祥寺の映画館で見ましたが、楽しい大人のアニメ、という印象しか残っていません。シャンソンの「サクランボの実るころ」を加藤登紀子が歌っていましたが・・・
トトロは森や田んぼ、日本の原風景が美しく、物語も単純で何も多くのことは語っていません。しかし、他のどの作品よりもわたしは強いメッセージ性を感じました。それはなんなのだろうと考えてみると、その後の作品では女の子が活躍することが多いですね。そこにもわたしはあえてこじつければですが、反戦の思想を感じています。反戦と環境問題とはつながっていると思います。わたしも環境問題に目覚めてから反戦になりました。自然が好きだからです。
たとえばわたしの好きな写真家のひとりに、藤原信也という人がいて、沖縄を撮っていますが、最後の1ページまで基地が出てこなかった。わたしはそのころ写真を見るのにあえて反戦とか、そういう視点では見ていません。沖縄の風景が見たかっただけでした。見終わって、メメントモリ、インド、東京など本も読みましたし、いまではブログも見ていますが、沖縄の写真集に基地が全く出てこないのも、わたしは反戦だと理解しています。あえて、そういう方法で、撮りたくない物は撮らないと言うこともあると思います。
実はわたしの写真も、このブログを見ていただければわかると思いますが、相模川の写真などで知っている人はあれっと思うかも知れませんが、川の風景にふさわしくないと思う高層ビル、ゴミなどは避けています。
「基地はいらない」というブログだから、基地の写真はのせますが、ハンビー?スーパーフォーネット?機能的なデザインは「平和」とは関係なく、デザインとして見ていいなあと思います。かっこよくしているんですね。ハンビーなどとかわいい呼び方をするのも、戦争という殺し合いの現実から逃避するか、あるいはごまかそうとする手段だと思います。
話がそれてしまいました。失礼しました。
てつさんは在日ではなく、韓国から来た人だと思います。もう、6年くらいですか。軍隊にも行っていると思います。二人目のこどもが生まれるようですね。
イトムカの件は、アイロンを投げるというような暴力的な人間を信頼できませんし、謝るならあちらが先に謝るべきだと思っています。わたしの書き方が誤解を招くような書き方だったことは認めますが、他意はありません。むしろ、イトムカを取材してくれてよかったと思っています。その後の巻き貝の動画もおもしろく、人ごととは思えない感じでしたよ(笑)
長くなってしまい失礼しました。また、来てくださいね
私が紅の豚を反戦映画だと思うのは、なにより主人公が戦争に従軍したあと人間界に思うところあって「豚」になってしまったこと、またセリフ・描写の端々にかなり露骨に反ファシズムを感じたからです。映画館での、軍人にならざるを得なかった旧友との会話シーンは、短いですが数ある宮崎映画のなかでも心に残るシーンの一つです。
お返事ありがとうございました。会話・対話が成立すると気持ちがいいものです。
もののけなどは、はじめからグロテスクでこどもには見せたくないと友人に言ったら、友人のこどもの小学生の女の子が喜んで、またみたいといってると・・・で、またみたそうです。
紅の豚は、かつて美しかったアドレア海とイタリアの風景などが印象に残っています。あの島のホテルいいですね。アメリカでは考えられない歴史をかんじました。映画館のシーンは記憶にないですね。(笑)
千と千尋では、顔なしが「日本」の象徴だと思いました。いまならアベシンゾーかな・・・あの映画は環境問題ですね。
平成狸合戦でラストシーンでタヌキが攻めてくるところ、あれは多摩ニュータウンを取材して、南大沢の我が家がもろに出てきました。映画館で思わず悲鳴を上げましたよ。あの映画のあと、1年後に本当に崩壊してしまったこと、ご存じでしたか。秘密になっているみたいですけど・・・わたしはその前に引っ越していましたけど。南大沢5丁目です。その後公団も民営化でつぶれましたね。タヌキだとわたしは思う。実は、本当に引っ越す前にタヌキを見たのです。団地の中でね。