ブーゲンビリアのきちきち日記

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厚木基地米兵書類送検:沖縄の弁護士「逮捕すべきだった」/神奈川

2012年12月04日 12時25分48秒 | 米軍基地

神奈川新聞より転載

厚木基地米兵書類送検:沖縄の弁護士「逮捕すべきだった」/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212040006/

強姦致傷の疑いで書類送検された2等兵曹は、米軍が身柄を拘束しており、今後は横浜地検が起訴するかが焦点となる。

 日米地位協定では、公務外の事件で米側が容疑者を拘束した場合、日本の検察が起訴後に身柄が引き渡されるのが原則。1995年の運用改善で殺人や強姦などの凶悪事件は、米側が「好意的配慮を払う」ことで起訴前の身柄引き渡しが可能となった。外務省によると、他の事件でも身柄引き渡しの要請ができるという。

 身柄引き渡しを求めなかったことについて、県警は「凶悪犯罪に該当するが、米軍の協力も得ていた」と説明。捜査に支障はなかったとしている。これに対し、沖縄で約40年間、基地問題に取り組む池(いけ)宮(みや)城(ぎ)紀夫弁護士は「強姦致傷は凶悪犯罪の最たる事件。日本人の場合と同じように逮捕すべきだった」と指摘する。

 池宮城弁護士は「身柄引き渡しを求めずに書類送検」という捜査が常態化しつつある点を懸念。沖縄で先月発生した米兵の住居侵入事件で、沖縄県警は身柄引き渡しを求めなかった。同弁護士は、官房長官が事件の発生当日に「起訴前の身柄引き渡しを求める必要がない」と述べたことを挙げ、「実際に身柄が引き渡されるかは米側の裁量。日本側に政治問題化を避けようという判断が働いているという疑念がわく」と話す。

 その上で「米軍関係者は『基地内に入れば捕まらない』と思っており、日本は誤ったメッセージを発している」と強調。「地位協定の改定が必要。米兵犯罪は沖縄だけではなく、(第二の基地県の)神奈川でも発生しており、全国的な問題として捉えてほしい」と話している。

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世界は男中心で回っていて、日本はとくに男女差別あり、ですね。
選挙でも女性がもっと出なければと思います。
男性ではわからない事が多々あると思います。





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