ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

「基地はいらない」相模補給廠は一部返還?

2007年06月08日 10時27分51秒 | キャンプ座間
キャンプ座間には、陸上自衛隊もいます。「米軍再編」でいっそう一体化して、日米軍といっても言いすぎではないでしょう。日本政府は2006年5月1日、在日米軍の再編に合意しました。これは、日米同盟の強化です。日米同盟とは平和のための同盟ではありません。軍事同盟です。キャンプ座間に、米陸軍の新作戦司令部を置くことには、相模原市も座間市も合意していません。なんの情報も得られないまま、ふたつの市の市長は馬鹿にされ憤り、相模原市長だった小川さんは、人生の最後を憤死されたのではないかとお察しします。

圧倒的な力の前に、相模補給廠の一部返還を引き出せたのは市民としてうれしく思います。しかし、市に返還されたのではなく、米軍は政府に返還したのです。政府は市に買い取れといっています。買い取る場合、400億円とも試算されています。そんな馬鹿な話しがありますか。戦前は市民、農民から奪い取り、戦後は米軍がそのまま使い、現在に至っている相模原駅前の15 ヘクタールは無償で返還するべきです。相模原市の発展のためには、多いにじゃまになっていることは誰の目にも明らかです。JR横浜線に乗ると、矢部駅と相模原駅の間、ずっと基地の風景なので、沖縄から来た人も驚くそうです。

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