よく偉くなった人が子ども時代のことを
尋ねられると、
ほったらかしにされていました。
それが、良かったと言いますが、
確かにそれがいいのは分かるんだけど
それはあなたがほったらかしにされても
十分優秀だったからじゃないですか?
と思ったことありませんか?
今、私には山中伸弥教授ブームが
来ていて、講演動画をYouTubeで
見たり、いろいろな著作を読んでいるのですが
山中先生も、
もれなくほったらかされていた。
私自身も、どちらかと言えば
ほったらかされていて
案外それは自由で過ごしやすかった
確かに。
しかし、今は例えば本の代わりに
楽しめる動画を見たり、ゲームをしたり
楽しみを簡単に手に入れることが
できる時代です。
その中で、本をたくさん読んだり
何か興味のあることに夢中になったり
することを見つけるのは
情報が多い分、かえって難しくなって
きている気がします。
自分の子をほったらかしにしておいて
ゲームばっかりして
ゲーム中毒みたいにならない保証は
どこにもありません。
しかし、救いは
自分の子どもたちにゲームを特に
禁止していなかったし、
時間制限もかけていなかったのに
3人とも、それほどゲームには
ハマらなかったということです。
しばらく夢中になっていたとしても
飽きてしまったんだと思います。
そんな都合よく飽きられるのか。
あまり勉強ができていないと感じても
ほったらかしにできるのか?
そもそも
ほったらかしかか否かと
選べる時点で違うのかもしれません。
仕事が忙しくて
ほったらかしにせざるを得ない
そんな環境の中で、自立していった人たち
なのかもしれないです。
ムズいです。
やっぱり
簡単ではないからこそ、
子育ての本はいくら出しても
売れるのかもしれません。
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