「不機嫌になる大きな理由の一つは、
自分のなしたこと、自分の産んだことが
人の役に立っていないと感じることだ」
自分がしたことが、いちいち
人の役に立つか考えるっていうと
面倒くさいんだけど、
この前見た映画『パーフェクトデイズ』
たしかに役所さんは毎日機嫌よく
仕事をし、日々を過ごしていた
「人の役に立つ」というと
大袈裟な気がするけど、
小さなことでも、何の仕事でも
全く役に立っていないということはない
全く役に立たない仕事をお金払ってまで
雇う人はいないはずだし
そうなると、どんな仕事でも
自分の捉え方で、
「人の役に立っている」と感じることで
機嫌よくいられるということになる
そう捉えるだけで、
役所さんのように、
仕事も機嫌良くできて、
自分の生活を好きなもので満たす
まさに
パーフェクトデイズ💯が
送れるとしたら、
私も、そうしたい。
目の前の仕事を、
いい加減じゃなくて、誠実に
きちんとやって
それを積み重ねると、
何だか楽しいかもしれない。
ブロックをひとつひとつ
丁寧に積み重ねていくのに
夢中になっているような
笑顔をしていた
穏やかな、何も変わらない毎日のように
見えて、それは
ひとつひとつ丁寧に積み上げていく
その行為に夢中になっている姿だったのだ
だから、映画の監督にさえ
「あ〜羨ましい。こんな生活がしたい」と
言わせたんだろう。
それは、何かに夢中になって生きたい
けれど、夢中になるものなんて
みつからない
夢中になる趣味なんて、
そんな見つかるわけないなんて
そう思っていた私に
凄いヒントをくれたのかもしれない。
最後の場面の役所さんの表情は
何を現してしたのか、
今はまだわからないけど、
ゆっくり考えてみる
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