9月最初の臨床美術は9月1日でした
テーマは「金彩野草図」
身近にある野草を黒と金の世界で表現
月夜に照らされる野草が光りを浴びて輝く様子を幻想的に描く。
沢山の雑草の中から数本選び
手間の「猫じゃらし」が主役
金紙の上に
風がなびくように墨で塗り潰し
乾かして 割り箸を細く削ったペンで
墨を削り取るように描きます
次の行程は
夢中になり写真撮るの忘れてしまいました(-.-;)-~~~
実際に雑草を置いてイメージして
出来上がり
先生に 和の絵も私が描くと洋に見える とコメントされ
ネイリストだから? そんな…(・・?)
自分に再発見^ ^
今回初めて受講生の一人
男性、20代? 歳は聞かなかったので おそらく…
「山野草を見ながら描いてると可愛くなって 家に持ち帰ります」とのこと
テーブルの雑草をキチンと並べ丁寧に新聞紙に包まれました。
普段じっくり見る事がない 雑草を描いているうちにそんな風に思った彼の若い繊細な感性
爽やかな清らかさを嬉しく思ったのは私だけではなかったでしょうね。
それが臨床美術なのだと実感しました
ありがとう